オノマトペ?

FROM,中島

 

【オノマトペ】

それは、日常に必ず隠れている。

【オノマトペ】

それは、いつでも近くにいる。

【オノマトペ】

それは、あなたの知らない世界の入り口。

 

ご存じですか?オノマトペ

 

随分前にロストテクノロジーについての記事を投稿いたしましたが、その際に登場した【トマソン】に引き続き

また変な単語を引っ張り出してきました。

説明する前に一つ問題です!

1~3の中でオノマトペが含まれている例文は何番でしょうか。

1、熱々の液を耐熱ポンプでどんどん移送する。

2、高粘度の液を一軸ねじポンプでゆっくり移送する。

3、腐食性のある液をPVDF製ポンプでちゃんと移送する。

 

正解は後で発表しますね。

 

オノマトペとは

 

ご存じの方、問題で気づいた方もいらっしゃるとは思いますが、オノマトペとは

日本語では擬声語というようで、対象物がどんな様なのか、音を文字に起こした際の表現等のことを言い

もともと日本語では存在しない熟語で、声喩や写音法など様々な和製造語としています。

このオノマトペ、もとはギリシャ発祥の言語だそうで、単語として伝わる前から日本には様々なオノマトペがありました。

犬は「ワンワン」猫は「ニャーニャー」羊は「メーメー」カラスは「カーカー」

日本には確認されているだけで1000を超えるオノマトペがあり、若い世代ほど多く使うようです。

気を付けて聞いていると会話で相当多くのオノマトペが紛れ込んでいますね。

どんどん造語に近いオノマトペが生み出される中で、最近「フシュフシュ」を生み出しました。

これはマカロンやブッセなどのメレンゲ質を焼いたお菓子の食感としてどうぞお使いください。

 

ポンプのオノマトペ

 

まずは先ほどの答えです。

オノマトペが含まれるのは全てです。

1、どんどん

2、ゆっくり

3、ちゃんと

どれもやっぱり普段から使ってますね。

気づかぬうちにちゃっかりと・・・

そんな、オノマトペ。ご相談を受けたり、説明する際によく出てきます。

※以降オノマトペを赤で表記

 

例えばエア駆動式のダイヤフラムポンプADDシリーズは内部のダイヤフラムがパンパンパンパンと動くので

それに押し出された液と負圧で引っ張られる液があるおかげで、自吸性能を保ちながらどんどん移送します。

←詳しくは画像をクリック

 

それに高粘度移送用の一軸ねじポンプやロータリーローブポンプ。

ドロドロの~」「トロトロで~」で表されるような高粘度流体をグリグリ押し出します。

最大粘度50万CPの移送が可能なポンプです。

常温の水あめが約10万CPなのでネチネチどころの騒ぎじゃありませんね。

←詳しくは画像をクリック

 

グツグツ煮立ってる、ドロドロの液をバーっと移送したいんだけど・・・・

こんなテンション大歓迎ですので、お問い合わせ頂く際は、どうぞお気軽にオノマトペって下さい。