FROM,舛田
突然ですが工具の名前ってちゃんとわかりますか?
・・・いえいえ、バカにしているとかではなく、
まだ私が20代だった頃、現場でコンベックスとって!といわれ、
何のことかわからず叱られたことがあります。
当時は、それをスケールという名称で呼んでいたのでわからなかったのですが
あの工具にも意外な本名がついているかもしれませんよ。
ついつい略しちゃう
現場にでると咄嗟に「あれ」「それ」「これ」と口走ってしまう。
そんな経験皆様にもあるのではないでしょうか?
私も、「あぁ、、、(咄嗟に名前出てこない・・・)その、、、それ!それ取って!」と
その場のニュアンスで事を進める事も大いにあるのですが
前述したコンベックスも、「コンベとって!」と、コンベックスと名称短縮の合わせ技が急に飛んでくることもあり
つくづく名称には悩まされます。笑
ところで、冒頭から話しているこの道具ですが、正式名称はコンベックスです。
では、よく聞く、スケールやメジャーはイコールでコンベックスじゃないの?と思いますが
全て長さを測るものに変わりないのですが、メジャーは洋裁や身体のサイズを計測する為に用いる
帯状の測定器具を指し、対するスケールはメジャーの別名(英語圏での呼称)であって
正確にはコンベックスとは”別の物”という事のようです。
サンダーとグラインダー
ここで一枚の写真をお見せします。
この工具はサンダー、ディスクグラインダーのどちらでしょう?
・・・、この工具の正式名称はディスクグラインダー。
恥ずかしながら私は、ずっとサンダーだと思っておりました。
ざっくり解説すると、サンダーは主に研磨する工具、ディスクグラインダーが切断する工具。
でも、これをサンダーと呼ぶ方も多いはず。
なんでも研磨中に飛び散る火花が雷(サンダー)の様に見えることから
昔から混同されて呼ばれ続けている悲しき工具なのです。
ホントの名前
如何だったでしょうか?
意外に私たちが正式名称を知らない工具ってまだまだあるようです。
因みに小型ドライバーの事をずっとスタッピーと可愛い名前を気に入って呼んでいましたが
今回、色々と調べる中で「スタッピー」ではなく、「スタッピ」だった事が発覚したので改めようと思います。
弊社のポンプでもホントの名前(正式名称)で呼ばれていないポンプがあるのでご紹介いたします。
INPが略称というか、型式なのですが、実はItiziku Nezi Pump(一軸ねじポンプ)の
頭文字を取った型式となります。
キャッチーなネーミングのわりに高粘度をグリグリ移送するINPは
納期と価格でご好評いただいております。
高粘度移送にお困りの方は下記画像から詳細確認できますので是非ご覧ください。