わが社のDX

FROM:長谷

 

先日インケム東京という展示会に出展致しました。

化学プラントメーカー、プラント用機器がメインの展示会でしたが

いま流行りの「DX」に関する展示も多く見られました。

 

「製造業×DX」

「イノベーションをDXで」

 

など宣伝されていますが、そもそもDXってなんでしょうか?

「IT」と「DX」の違いは?

そしてわが社(エイチツー)でのDXに関する取り組みをご紹介します。

 

DXとは

 

DXとは、「デジタルトランスフォーメーション」の略です。

「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という仮説を基に、

既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをITを駆使して行う、という意味です。

 

つまり、DX化とIT化の違いは、デジタル化を「手段」とするか、「目的」とするかにあります。

IT化:業務効率化を「目的」として、デジタル化を進めるもの
DX化:デジタル化を「手段」として、製品・サービス・ビジネスモデルの変革を進めるもの

つまり、IT化はDX化を実現する際の手段の1つです。

 

わが社のDX

 

文字列だけ見るとわかったようなわからないような・・・

そこでわが社のDX(っぽい)をご紹介いたします。

 

皆様にほぼ毎日お送りしているメルマガですが、実はこちら、IT技術を駆使して毎回どの程度の方に見て頂いたのかを計測しております(IT化)

更に、どのような記事が、どのような製造業の業種の方に良く見てもらえているのかも、データ集計を使用し分析しております(IT化)

メルマガを初めて7年以上経ちますが、その間の膨大なデータを基に、喜んでもらえる記事を書けるように日々精進しております。

 

例えば、塗装工場の方に食品向けポンプをPRしても意味がないので、セグメントを分けて送る事をしています(IT化)

 

そして手段としてのIT化を経て、我々が何をしたいかと言うと、ファンに愛されるブランドとしてのポンプメーカーです。(DX?)

エイチツーさんから買いたいんだよ!と言ってくれるファンを一人でも増やせるよう、引き続き面白くて為になる記事を目指します。

 

DXに貢献できそうなこと

 

DXに貢献よりも前に、IT化にはエイチツーも貢献できそうです。

簡単なところからだと、排水処理の数値を全てクラウド上へ保存・監視し、生産時間のどのタイミングで多く特定の物質が出るか把握し対策に役立てる、もしくは生産ラインでの圧力や流量値をクラウド上へ保存・監視し、ポンプの故障やムラつきを監視する、などです。

 

エイチツーですが制御も得意としておりますので、是非「こんなことできないかな?」をご相談下さい。