FROM,舛田
彼らは何故挟まるのか・・・
最近はかなり少なくなりましたが、ニュースを眺めていると
壁に挟まって身動きが取れなくなった子供を救助すべく壁を破壊し、
憔悴した子供を抱き上げる救助隊の雄姿を目にすることがよくありました。
あんなに頻繁に挟まるのには理由がありました。
挟まりたい・・・
そもそもこの中に壁に挟まったことがある方はいらっしゃいますでしょうか?
あまりいないですよね?
では、この中にテレビに出たいと思ったことがある方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
今と言わずとも、子供の頃の記憶を含めると結構いらっしゃるかと思います。
なぜこんな質問をしたかといいますと、中国に存在したあるテレビチャンネルの影響かもしれないのです。
そのチャンネル名は「挟まるチャンネル」
文字通り朝から晩まで挟まった子供の救出風景を放映しているチャンネルが実在していました。
当時の子供たちはそれを見て、自分も挟まればテレビに出れる!ヒーローになれる!
と思い行動した結果があのニュースを生んだのかもしれませんね。
日本でも?
最近は需要が減ったせいか少なくなってきましたが、日本でも当時は
「救出系」が流行っていました。
例えば九死に一生なんてドキュメンタリーも当時はかなり人気だったというのもあるでしょう。
また、挟まる数が多い原因としては建築基準の甘さで人がギリギリ入り込む隙間がたくさんあることや
挟まっている→救出に時間がかかる→報道が集まることができる等の、
そりゃニュース映像としてしょっちゅうお茶の間に流れるわけだ、という理屈があります。
このような時代背景が関係しているニュースは、過ぎ去りし時代の思い出として
放送頻度が減った今、後世に語り継いでいくのもまた趣深いかもしれませんね。
絶対に挟まりたくない
懐かしむのよしとして、このご時世では狭い隙間に挟まりたくはないですよね。
ましてや大人となれば挟まって救出され、ニュースで報道されるなど、さすがに恥ずかしいかと思います。
例えばご自身の職場で狭く小さいスペースの浮上油をひしゃくで回収しなきゃいけない、なんて
挟まる危険がある作業にはエイチツーの浮上油回収スキマーがお役立ていただけます。
ポンプとの連結で浮上油を回収するフロートのサイズや材質は特注仕様で承ります。
狭小スペースに挟まる前にぜひご検討いただければと思います。