なぜ大阪のオバチャンは飴を配るのか?

from,まがた

 

先日、ふとしたきっかけで大阪万博に行ってきました。

覚悟はしていたものの、会場はかなりの混雑で賑わっており…。

そんな中、隣に並んでいた大阪のオバチャンから、いきなり、

「ずっと並んでたらしんどいよなぁ~、これ食べて元気出して!」と、

1つの飴ちゃんをいただいたんです。

わお!本当に大阪のオバチャンは飴を配るのか!!

と驚きつつ、見知らぬ人からの突然の優しさに触れたことで、

「いや、もしかして、あのオバチャンそのものが、万博の演出か何かかも?」とすら感じてしまいました。

そもそも、なぜ大阪のオバチャンは飴を配るのでしょうか。

長い長~いパビリオン待ち時間の間に調べてみると、

実は、ただの人情話では終わらない“ちゃんとした理由”がありました。

 

飴ちゃん文化は江戸時代から存在した?!

 

江戸時代には、「天下の台所」と呼ばれていた大阪。

日本中の物資が集まることで、砂糖を使ったお菓子や飴が盛んに製造され、関西地方の名物となって広がりを見せていたようです。

しかも、飴は日持ちするのでお土産にもピッタリ。

甘い物が貴重とされていた時代に、

「誰にでも喜ばれるちょこっとしたプレゼント」として飴をプレゼントする分化が江戸時代から根付いていたようです。

また、飴は一口ですぐにエネルギー補給が出来たり、

個包装で小さく、持ち歩きがとっても便利、という部分も「飴ちゃん配り文化」が一般的になる後押しとなったようです。

 

色々な形で残る、飴ちゃん文化

 

こうした歴史や実用性を経て、

大阪では「飴をプレゼントする行為」が江戸時代から日常的に行われており、

現代もその風習が残っている、と言う事が分かりましたが、

エイチツーでは、「飴ちゃん配り」ならぬ、「技術資料配り」を日頃から行っております。

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飴ちゃんのように、あなたのお仕事のちょっとしたお役に立てれば嬉しいです!

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