設備の材質あってますか?

FROM:舛田

 

いきなりですが、貴社の設備の材質、あってますか?

色んな薬品、色んな濃度、色んな材質がありますよね。

私がまだエイチツーに入りたての頃、

某商社様より酸系の移送をしたい!とご相談をいただきました。

当初、ほぼ水で酸性の水溶性樹脂の混合水。

酸ならば腐食を懸念し、当然材質SUSはダメだろうと選定に入りましたがお客様より追記で材質の指定が…

「材質SUSでお願いします!」

 

確認いたします!!

内容を確認するため、もう少しヒアリングをしていくと、以下の内容でした。

液体:酢酸と水溶性樹脂の混合水

pH:3.8

以上の内容を弊社技術で確認し、私も耐蝕の調査をしました。

いつも使用している希硫酸などはSUS304.SUS316も腐食してしまうはずなのになぜ指定してきたのだろうか?

すると、以下の結果でした。

 

 

SUS304、SUS316いけました。

 

私の勉強不足もありましたが、液質によっては移送できるもの、出来ないものがまだまだありそうでした。

 

なので、今回の場合はSUS製にてご提案させていただき、お客様も満足のいく結果となり、今でもお使いいただいております。

 

ところで、貴社の設備材質は合っていますか?

 

よく、ポンプが壊れてしまう。

劣化が早いんだけど…

何故か部分的に調子が悪い…

 

こんなことありませんか?

 

勿論、同じスペックでの見直しも可能ですが、もしかしたら仕様に合っていないポンプや機器を使っているかもしれません。

 

ポンプの更新や見直しの際は是非エイチツーまでご連絡ください。

 

また、洗浄性に優れたサニタリーポンプも取り扱っておりますので、お気軽にお問合せください。

 

納入事例は下記よりご覧いただけます。

 

納入事例|JCV型|乳業工場の80℃高温排水移送

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