古墳へGO!!

FROM:長谷

 

きっと真面目なアナタなら、

お客様とのアポイントに遅れないように、

かなり余裕を持って到着するようにしていませんか??

 

渋滞も考慮して出発したところ、

お客様の会社に到着したら

約束の時間の1時間も前・・・

 

ずいぶんと余裕があるな、

と思ったあなたは、

きっとコンビニ等でコーヒーでも買って時間を潰すのでしょう。

 

そんな時、

私ならGoogleマップを開いて、こう検索します。

 

「古墳」

 

と。

 

ところで、「古墳」が、「コンビニ」の約3倍の、

160,000も全国に点在するって、知っていましたか?

 

 

必ずどこにでもある、古墳

 

 

上記にもあるように、

1時間の余裕があれば、経験上どんな地域でも「古墳」と検索したら、

片道10分~15分圏内には必ずある「古墳」。

 

そのことに気づいてから、

私の古墳ライフが始まりました。

 

どうせ待ち時間を潰すなら、

どこにでもあるコンビニよりも、その土地にしかない「古墳」に行った方が、

なんか楽しそうじゃないですか?

 

1000年以上も前に、その土地で権力のあった人々を

敬意を込めて埋葬した古墳。

 

小さい古墳から大きな古墳(世界遺産)まで。

本当にバリエーションに富んだその魅力的な世界の一端をご紹介します。

 

 

ガッカリ古墳

 

まずは、最近「中和装置」の設置工事でお伺いした福井県の古墳をご紹介します。

 

長谷独自に分類した古墳には2種類あります。

 

・ガッカリ古墳

・ワクワク古墳

 

この2種類です。

 

ガッカリ古墳はその名の通り、

「古墳」と書いてある場所まで行ってみたものの、

 

ただの丘だったり、

なんか景色の一部になりきっちゃったりして、

あまり「古墳らしさ」がビシビシ伝わってこない古墳です。

 

文字で書いてもわかりにくいので写真で説明します。

 

 

こちらが「ガッカリ古墳」になります。

ちなみに立っているのは私(40歳)です。

 

古墳がどこにあるのか、わかりますでしょうか?

少しアップにしてみます。

 

 

ただのフェンスとおじさんですよね。

 

では、フェンスの中を覗いてみましょう。

 

 

あっ!

 

「古墳」って書いてありますね!

 

ただ、どこからどう見ても

昔の有力者が丁寧に祀られた歴史あるお墓には見えません。

 

この古墳は(どういう仕組みかわかりませんが)工場の敷地内にあるような感じで、

フェンス越しでしか見る事の出来ない古墳です。

 

ただ、ガッカリ古墳にもそれなりの味わいというか、

ワビサビが感じられて、私は好きです(祇園精舎の鐘の音が聞こえてきそうですね)

 

 

ワクワク古墳

 

次はワクワク古墳のご紹介です。

 

その名の通り、「これぞ古墳!」というような、

あくまで個人的ですが「ロマン」溢れる古墳を指します。

 

これも言葉ではわかりにくいので、写真でご紹介します。

 

 

こちら横穴式の「石室」のある古墳です。

傍に立っているのは私の部下です。

上司である私の古墳巡りに無理やり付き合ってもらっています。

 

 

なかなか立派な案内板です。

石室に入れる、ということで、ワクワクが止まりません。

 

 

まずは部下から石室へ入ります。

私はヘビが怖かったので安全を確認でき次第、入ります。

 

 

石室の中は広く、涼しく、高さも1.8mはあるかと思います。

そして案内板にあった「梵字」の跡もしっかり見ることが出来ました。

 

 

この石室の中で、どんな豪族たちが、どんな想いで送り出されたのか、

本当にワクワクが止まりません!

 

 

古墳まとめ

 

全国にめちゃくちゃあるにも関わらず、

ほとんどの人に忘れ去られてしまっている遺跡である「古墳」。

 

何より、

訪れる人がいない為に「貸切」で、静かな環境で見る事が出来ます。

もちろん、無料で、管理人?のような人もいません。

 

そしてヒマがあればGoogleマップで「古墳」と検索すれば、

コンビニやガソリンスタンドよりも圧倒的な近さと量で期待に応えてくれる古墳。

 

是非、あたなの「時間潰し」のいろどりとなれば幸いです。

 

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