こんにちは!杉野です。
「社内の作業手順書が見てもらえない・周知されない」
「月に一回だけ使う装置の動作手順を動画にしたい」
「新人教育にずっと時間を取られている」
そんな悩みを解決する「マニュアル動画の作り方」をご紹介しています。
(過去のメルマガは下記よりご覧いただけます)
第二回:新人のミスが激減!10分で作れる「伝わる動画構成」の黄金パターン
今回は「撮影編」をお届けします!
「構成は作ったんですが、いざ撮影となると… スマホしかないし、手ブレしそうだし、 なんか素人っぽい動画になりそうで躊躇してます」
わかります!その気持ち。 でも、ご安心ください。
今日お伝えする「7つの撮影テクニック」を使えば、 スマホだけで、まるでプロが撮ったような動画が作れます。
しかも、特別な機材は一切不要。 100均で揃うアイテムだけでOKです!
■ まず知っておきたい!プロとアマの「決定的な違い」
プロの動画とアマチュアの動画、 一番の違いは何だと思いますか?
機材?編集技術?
いいえ、違います。 答えは「安定感」です。
- 手ブレがない
- 明るさが一定
- 音声がクリア
この3つさえ押さえれば、 スマホでもプロ級の動画が撮れるんです!
■ 極意その1:「手ブレゼロ」の魔法のアイテム
【100均で買える!最強の撮影グッズ】
- スマホスタンド(100円)
- 卓上型でOK
- 角度調整できるものがベスト
- 滑り止めシート(100円)
- スタンドの下に敷く
- 振動を吸収してくれる
- 大きな挟むやつ(クランプ)(100円)
- どこにでも固定できる万能アイテム
- 棚や機械に挟んで撮影
たった300円で、手ブレとは永遠にサヨナラです!
■ 極意その2:「明るさ」で動画の印象が180度変わる
【照明の黄金ルール】
✕ 逆光で撮影(顔が真っ暗に…) ✕ 真上からの照明(影が濃くなる) ○ 斜め45度から光を当てる
【今すぐできる!明るさ改善テクニック】
- 窓際で撮影する(自然光最強!)
- LEDライトを当てる(明るすぎると白飛びしますので注意)
- スマホの明るさ調整をする
実際、ある工場で窓際に移動しただけで、 「え、カメラ変えました?」と言われるほど 画質が向上しました(笑)
■ 極意その3:「音声」がクリアだと信頼度3倍アップ
マニュアル動画で一番大事なのは、実は音声。 どんなに映像が綺麗でも、音が聞こえなければ意味がありません。
【騒音対策の裏ワザ】
- 撮影時間を選ぶ
- 昼休み時間
- 機械の稼働が少ない時間帯を狙う
- マイクの位置を工夫
- スマホを話者に近づける(1m以内)
- 風や空調の音を避ける
- 音声別撮り
- 静かな部屋で音声だけ別に撮る
- ピンマイク
格安のワイヤレスピンマイクUlanzi(ウランジ)というメーカーのもので1~2万円で買えるものもあります
■ 極意その4:見やすい「アングル」の法則
【用途別ベストアングル】
手元作業の撮影:
- 真上から俯瞰(ふかん)で撮る
- 作業者の肩越しから撮る
- スマホを逆さまにして低い位置から
機械操作の撮影:
- 操作パネル正面から
- ボタンや画面がはっきり見える距離で
- 必要に応じてズーム機能を活用
全身の動きを撮影:
- 2〜3m離れて全体を映す
- 横からのアングルで動きを分かりやすく
【最重要ポイント】
画面上部にはタイトルや項目、下部には文字テロップを入れる前提で撮影をしてください!それを意識しないと、撮った後に重要な箇所がテロップやタイトル等に被ることがありますので・・・
■ 極意その5:「NG集」から学ぶ失敗しない撮影術
よくある撮影の失敗と対策:
失敗1:画面がブレブレ → 解決:両手でしっかり持ち、脇を締める
失敗2:ピントが合わない → 解決:画面をタップしてピントがあっているか常に意識
失敗3:途中でメモリ不足 → 解決:撮影前に容量確認(例:1分=約100MB)
失敗4:バッテリー切れ → 解決:充電しながら撮影(モバイルバッテリー活用)
失敗5:音声が撮れていない → 解決:テスト撮影し、一回確認してから、本番撮り
■ 極意その6:撮影前の「5分チェックリスト」
撮影を始める前に、必ずこれをチェック!
□ スマホの容量は十分か(最低1GB) □ バッテリーは50%以上あるか □ 機内モードにしたか(着信防止) □ レンズは綺麗か(指紋は大敵!) □ 撮影場所の騒音レベルは? □ 照明の位置は適切か? □ 構成シートは手元にあるか?
このチェックだけで、撮り直しが激減します!
■ 極意その7:「編集いらず」の撮影テクニック
実は、撮影方法を工夫すれば編集の手間が激減します。
【ワンカット撮影法】
- 構成通りに練習を2〜3回
- 本番は通しで撮影
- ミスしても撮り続ける(後で良いテイクを選ぶ)
- 撮影時に撮影者が合図する「ここから使います」「ここはさっきの○○に差し込みます」等、編集時にわかるようにメモのような形で音声を入れる
【ポーズ撮影法】
- セクションごとに一時停止
- 次のセクションの準備
- 撮影再開
この方法なら、編集スキルゼロでもOK!でもこれは、ちょっと難しいですね
■ 実践!検査作業の撮影例
前回の「検査機器」を実際に撮影する場合:
撮影準備(5分):
- 検査機器の横にスマホスタンド設置
- 窓際の明るい場所を選択
- 構成シートを見える位置に貼る
撮影手順(10分):
- 全体説明(機器全体を映す)
- 手元にズーム(ボタン操作を撮影)
- 画面のアップ(数値の見方を撮影)
- 引きの画面で全体の流れを撮影
たったこれだけで、プロ級の動画完成です!
■ 明日から使える!撮影のコツまとめ
- 安定 > 画質(ブレない動画が最優先)
- 明るさ > 構図(見えなければ意味がない)
- 音声 > 映像(聞こえることが大事)
- シンプル > 凝った演出(分かりやすさ重視)
この優先順位を覚えておけば、失敗しません!
■ 次回予告:無料ソフトで「5分編集」マスター講座
次回はついに編集編!
無料ソフトを使った超簡単編集術をお伝えします。
- 不要な部分をカット(3クリックで完了)
- 字幕を入れる(重要ポイントだけでOK)
- 完成動画を保存・共有
パワーポイントが使える人なら、 絶対にできる内容です!
【今週のミッション】 構成シートを見ながら、1本撮影してみる! (編集しなくてOK、撮りっぱなしで大丈夫)
撮影したら、きっと気づくはずです。 「あ、意外と簡単じゃん!」って。
それでは、また次回! 良い撮影を〜!
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