FROM,中島
普段から何気なく使っている単位。
単位にも世界に認められた単位と、そうでない単位があります。
2022年開催予定の国際度量衡会議という4年に1度開催される単位の国際会議で
前回130年ぶりの改定がありました。
そんな中で、「東京ドーム」が単位として採用される日が近いのでは?
と囁かれているのです。
単位のキホン
単位にはSI単位とよばれる基本単位が定義付けられています。
長さ(ⅿ)・質量(kg)・時間(s)・温度(K)・電流(A)・物質量(mol)・光度(cd)の7つが
あげられており、それを基本として組立単位・固有単位などとされる普段から使う単位、
更には非SI単位とされる未認定だが広義の意味で使われる単位など
数多くの単位が上げられます。
東京ドーム何個分
ニュースやバラエティ番組などで、広さを表す単位として活用される事が多い
「東京ドーム何個分!」といった表現ですが、
実はこの東京ドーム○○個分は単位に分類されます。
4万6775m²の巨大建造物はマスメディアを中心に大きさを伝える単位として使用しやすかった事が
東京ドーム何個分という単位を生んだとされています。
その他にも突風や竜巻などの強力さを表す値として国際的に運用されている
「藤田スケール」といった単位帯もあり、単位の奥の深さが垣間見られます。
単位特集UPしました
今期初となる流体技術マガジンのテーマはズバリ【単位】
少なく見積もっても下記くらいは国際的共通単位として登録されていますが
その中でも流体技術に必要不可欠な単位のキホンを特集しています。
流体技術マガジンの特集ページをまとめたWEBページもご用意しておりますので
東京ドーム以外にも単位が知りたい!見直したい!という方にはお勧めです!
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