頭に来てもアホとは戦うな!

FROM:浜條

 

むやみやたらとあなたの足を引っ張ったり、チームメイトなのに明らかに敵意を見せつけて非協力的だったり・・・

権力を振りかざしたりして潰そうとしてきたり・・・

 

そんな時に悔しさで仕事が手に付かなかった経験はありませんか?

 

そんな方にお勧めなのが朝日新聞出版から発売されている「頭に来てもアホとは戦うな!」です。

 

アホとはなにか?

 

この本で言う「アホ」の定義は以下になります。

・あなたがわざわざ戦ったり、悩んだりする価値のない人間

・不条理な人間

 

そしてあなたにしつこくアタックしてくるアホの特徴は、

まず暇であること。

さらにそのアホはあなたに強い関心があることが挙げられます。

 

この本は、そんなアホと戦うこと自体が「無駄」であるとし、その戦いの回避の仕方、さらにはアホを味方にする方法などが網羅されている良書です。

 

これがビジネスになると

 

基本的にこの本が想定する「アホ」は、

組織内でのアホを想定していますが、これが取引先(お客様)の場合はまた話が違ってきます。

 

弊社でも、某工場のとても優秀な人望の有る方(仮にAさんとします)と設備更新案件にて

仕様を煮詰めて、金額を調整し、他社では【無理】という事を

Aさんと打ち合わせを進め、いざ発注と言う際に、

 

「実は社内で、○○社でもできないか、再検討という事になってしまい・・・」

 

という事がありました。(○○社では無理な事は、もう検討済にも関わらず!

 

Aさんは発注権もある方なのですが、

その時に詳しく事情を聞くと、

 

 

「大変言いづらいのですが、エイチツーさんで本当に大丈夫か?と突然部長が言い出したんです

 

 

その一言で察した私は、すぐに部長と会いたい、とアポを申し入れました。

 

蔑ろにしたつもりは無いけど・・・

 

そして部長さんと面談し、これまでの経緯と弊社の優位性についてしっかりPRさせてもらいました。

部長さんは「うんうん」と頷くだけでしたが、最後には「まあ、よろしく頼むね」とだけ

言い残し、面談は終わりました。

 

 

こちらとしては、具体的に何か弊社側の落ち度や不安にさせる材料を指摘されるのかも?と思っていたため、

少し肩透かしを食らったような経験でした。

 

 

その後、Aさんより発注を頂く際に部長さんから受ける【不条理極まりない】体験もそっと教えてもらい、

ああ、きっとAさんと【だけ】仲良くしていたように映ったのかな、と思いました。

 

そしてAさんの仕事の為にも、しっかりと部長との関係も構築しておこう、と決意した事案でした。

 

どこにも出来ないから、納得するまで仕様を煮詰めます。

 

弊社は【特殊仕様】を標準仕様とする変わったポンプメーカーです。

 

その為、お客様が納得するまで仕様を煮詰めることが日常茶飯事です。

 

そんな時、もし上司の方への説明が必要な際は、お気軽にお申し付け下さい。きっとお役に立てるはずです。

 

 

今回はそんな【仕様をお客様の要望に合わせて作った】浮上油回収スキマーポンプの事例をご紹介します。

 

納入事例|水流の激しいピットでの浮上油回収