「マルハラ」って知ってますか。

FROM,石原

 

コロナ騒動以降、急速にネット社会が加速しましたよね。

人と会えなくなり、在宅ワークが始まり。

そんな中で、「マルハラ」という言葉が造られました。

この「マルハラ」。あなたはご存じでしょうか。

 

マルハラとは?

 

マルハラとは、「マルハラスメント(丸ハラスメント)」の略称で、

LINEやチャットなどのデジタル上のコミュニケーションにおいて文末に句点(「。」)を付けることで、

受け手が冷たい印象や威圧感、距離感を感じてしまう現象を指します。

現代の若い世代はSNSなどで句点をあまり使用しないため、馴染みがなく、

感情を柔らかく伝えるために句読点を省略する傾向があります。

そのため、目にする機会の少ない句点付きのメッセージが、相手の感情を誤解させたり、

心理的なプレッシャーを与えたりすることがあります。

そうです。

普段何気なくメールやLINEで、「。」を使用しますよね。

それが時と場合によると「マルハラ」になっているかもしれません。

 

たとえばこんな会話。

 

部下 「昨日の飲み会では、ありがとうございました!!」

上司 「はい。こちらこそありがとう。」

部下 「店選び、食事内容など問題なかったでしょうか…?」

上司 「はい。問題ないです。」

 

部下は「!」「…」を使用している中で、

上司は「。」で返信をしています。

 

この時の部下の心情は

「なんとなく冷たい気がする…本当は楽しくなかったのでは…?」

と思ってしまう可能性があります。

 

ではどうすればいいのか?

 

「マルハラ」を避けるためには以下のポイントがあります。

 

  • 句点を使わず、「!」や絵文字、スタンプなどを活用する。
  • 記号を使用し、感情をできるだけ文面で表す。
  • 端的な返事だけではなく、枕詞を使用する。

 

ここでひとつ注意があります。

絵文字を使いすぎて、「おじさん構文」にならないようにする事です。

おじ構文はまたの機会に解説するとして…

 

  • 絵文字はスマートに1つだけ使用します。
  • 1回の返信では、1文のみを意識します。
  • ハートの絵文字は避けた方が無難です。

 

チャットコミュニケーション、難しすぎ!!

 

わかります。難しいですよね。

短すぎても冷たい印象だし、長すぎても馴れ馴れしくなっちゃって

他のハラスメントになってしまうかも…

これは、使用するツールで使い分けることである程度解消できます。

 

  • LINE → すぐ返せる簡単コミュニケーションツールなので、絵文字は1つで端的に。
  • 業務チャット → 業務の話が多いので、枕詞や「!」も使用します。
  • メール → 絵文字なし、枕詞多めが、ビジネス上で◎です。
  • メルマガ → 絵文字や記号で装飾、内容は簡単にわかりやすく!

 

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