私たちが○○しました

FROM,中島

 

道の駅やサービスエリアに立ち寄った際に見かける

相場の半値くらいで並べられた地産野菜たち。

味には影響がないが形が少し悪い点と、農家直送であることが価格の秘密。

野菜を包む透明なフィルムには「私たちが作りました!」と

しわくちゃの笑顔でほほ笑むおばあちゃんの顔写真付きのシールが貼ってあるので

生産者をより近くに感じる事ができ、「野菜を買うという体験」は、より特別なものになります。

という事で、、、これを私たちもやってみました。

 

喜んでほしくて

 

弊社は富山支店があり、月に数回物資を送る段ボールに

イラストを添えて発送をしていました。

ある時、富山支店では届いたイラスト部分だけを切り取って、ファイリングして保管されるほど

喜んでくれていたことが判明しました。

イラストを描いて送るのは効率は悪いけど、「これ、お客さんも喜んでくれるんじゃないかな」と思い

エイチツーのイラスト梱包が始まりました。

詳細は過去ブログ【非効率の向こう側~スタバのメッセージに学ぶ~】をご覧ください。

 

▼イラストを描き込む女性スタッフ(まがた)

 

このサービス(?)を始めてから、かれこれ1年以上が経ち、

我々は非効率の向こう側を追求してきました。

ありがたい事にご発注数の増加に伴い、このサービス(?)についに限界がやってまいりました。

 

私たちが梱包しました

 

さて、話は冒頭に戻りますが、

道の駅で売っている野菜も、きっと、生産者のおばあちゃんは手紙付きで店頭に並べたい、はず・・・

ですが、おばあちゃんは次の野菜を生産、出荷しなければならないので泣く泣くシールで代用しているのだと

私たちもやっと思い知る事が出来ました。

 

ということで、先人に学んで、今後はこんなシールで感謝の気持ちを伝えられたら、と思っています。

シールの背景には殺伐とした現場を癒す緑を配置し、弊社の梱包出荷作業を担当するスタッフの顔がわかるようにデザインしました。

 

▼私たちが梱包しましたシール

 

シールで伝える感謝のキモチ

 

私達の「ありがとうございます!」という気持ちが、

少しでも現場の人や研究職の方、商社さんの方全員に伝わって欲しいと思い、

始まったイラスト梱包は、形こそ変える事になりましたが、

私たちが梱包しましたシールとして気持ちが届く事を祈っております。

因みにこのシールは、以下の製品をご発注頂くとご覧頂けますので、是非ご検討下さい。