非効率の向こう側

FROM:長谷

 

突然ですが、新しいサービス(?)を始める事にしました。

 

このサービスは、

効率化を至上とする、製造業ではあり得ない程、

 

「非効率」

 

なサービスです。

 

正直、

旗を振って進める私も、

 

「こんなサービス受け入れられるかな」

 

と思うところもありますが、

 

このメルマガを読んでくれているあなたなら、

きっと喜んでくれると思い、開始しました。

 

スタバがなぜコーヒーにメッセージを書いてくれるのか?

 

このサービスのアイデアの元になったのは、

スターバックスがコーヒーに書いてくれる、あのメッセージです。

 

「今日もお疲れ様です!」

「ごゆっくり!」

「Have a good day !」

 

など、定員さんの手書きのメッセージが、

何となくうれしくなる、あのメッセージです。

 

街の小さな個人店ならまだしも、

世界的なチェーン店であるスターバックスが、なぜあんな非効率を許すのでしょうか?

 

それは、彼らが提供するのは、

ただの「コーヒー」では無いからです。

 

マクドナルドで買ったコーヒーに手書きのメッセージが書いてあった事はありますか?

ないですよね。

 

マクドナルドはどこまでも効率を優先してオペレーションが出来上がっています。

 

同じく、「効率」を至上とするアメリカのチェーンであるスターバックスが、

手書きのメッセージによって、「スターバックス」である事を表現しているのに、

非効率の向こう側を感じざるを得ません。

 

たまたま始まったイラスト梱包

 

弊社ですが、富山にも支店があり、

月に数回、本社(名古屋)から物資や部品を送る事があります。

 

その梱包の段ボールに、

女性スタッフが「いつもお疲れ様です!」「また名古屋で飲みましょ~」などと、

イラストを添えて送っているのを目にしました。

 

富山支店スタッフからすると、

支店という立ち位置で、何となく本社との心理的な距離感を感じてしまうと思いますが、

そんな気さくな交流で、救われた面も多々あったようです。

 

「これ、お客さんも喜んでくれるんじゃないかな」

 

そう思ったのは、スタバでフラペチーノを飲んだ夏の初めごろでした。

 

メッセージを書いて送ります

 

今日から、スターバックスのように、

私達の「ありがとうございます!」という気持ちが、

少しでも現場の人や研究職の方、商社さんの方全員に伝わって欲しいと思い、

一部の梱包材にメッセージとイラストを添えて発送させて頂きます。

 

↓こんな感じです

 

 

製造業として、ポンプメーカーとして、

こんなことをするのはエイチツーくらいだと思います。

 

なぜならめちゃくちゃ非効率だから。

 

でも、非効率の向こう側に何かあると信じて、

受け取った方が少しでも幸せな気持ちになってもらえるよう、

女性スタッフ(まがた)が今日も頑張ってイラストを描いています。

 

 

PS.

今回のメルマガはどうでしたか?「けしからん!」などお怒りのメッセージでも結構です。ご自由に感想を送ってください(イラストを描くまがたも全部見ています)

 

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