身近に「○○子」さんはいますか?

from,まがた

 

クラスに一人は必ずいる○○子さん。

弊社も、女性スタッフ9名のうち、雅子、佐智子、優子と3名が○○子と言う名前です。

女性の名前の定番ともいえる「子」という字ですが、

雅な子だから雅子、優しい子だから優子、など「どんな子に育ってほしいか+子」であると思われがちですが、

実は、「子」という文字は、もともとそのような意味ではなく、

本来、別の意味を持っているんです。

あなたの社内にもいる○○子さん。

本当の意味を知ると、少しだけ印象が変わるかも?しれません。

 

「子」の本当の意味

 

女の子の名前の定番である「子」ですが、

もともとは孔子・孟子など、「先生」や、「尊敬すべき人物」、「立派な人」を意味する敬称でした。

○○様、みたいな感じですね。

この敬称が、平安時代になると、天皇の后や高貴な女性の名前として使用されるようになったんだとか。

これが「上品で気品のある女性の象徴」として市民にまで広がり、

長く愛され続けるようになった。という訳です。

 

○○子が減った?

 

平成になると、伝統的で整った名前よりも、「響きのかわいらしさ」「個性」を重視する風潮が広がり、

○○子と言う名前は徐々に減少していきます。

昭和から平成にかけての名前ランキングを見るとこんな感じ。

1970年(昭和45年):直美、智子、陽子

1980年(昭和55年):絵美、裕子、久美子

1990年(平成2年):愛、彩、愛美

2000年(平成12年):美咲、萌、葵

ただし、完全に無くなった訳ではなく、今も広く女の子の名前として愛されているのが○○子という名前。

実際に、2000年(平成12年)のランキングを見てみると、菜々子と言う名前が17位でランクイン。

○○子と言う名前はこれからの時代にもきっと、愛され続けていくのでしょうね。

 

あなたの周りに「○○子さん」はいますか?

 

もしいるのなら、その名づけに至った理由、なんかを聞いてみるとお話が弾むかもしれません。

○○子さん本人も、

もしかしたら平安時代から日本に伝わる「上品で気品のある女性の象徴の敬称」だとは知らないかも…?

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