FROM:長谷
先日、子供に
「メルマガを書くのって、楽しいの?」
と聞かれ、とても返答に困った。
日常的な仕事の一環としてメルマガを書いているので、
そんな事を考えたことが無かったからだ。
感覚的には「パソコンのキーボードを叩くのって、楽しいの?」と聞かれるのと同じくらい、
何か根源的な問いのように感じてしまった。
上記のような経緯もあり、
真剣に「メルマガを書くのは楽しいのか」について考えてみた。
メルマガの役割
まず第一に、メルマガを書く、という仕事は
とても大切な役割を担っている。
我々のような小さな製造業、
しかもニッチで特殊な機器を製造しているメーカーにとっては、
本当に大切な役割だ。
それは、
「私たちはこういう会社です」
「私たちはこういう気持ちでこの製品を作っています」
というステートメントを、
たくさんの方に見て頂けるからである。
その意見や見解や考え方を、
中には「嫌だ」「合わない」と思われる方がいることも承知している。
事実、
7万人の読者がいたが、
その中の3万人の方は配信解除してしまっている。
ざっくり40%の人には拒絶され、
時にはクレームを貰ったり、お叱りを頂いたりもする。
でも、それで良いと思っている。
「誰にでも好まれるメルマガ」なんて、
要は何も書いていない事と一緒だからだ。
私はあくまで、
「エイチツーはこういう会社で、こういう事が得意です」
「エイチツーの社風はこんな感じです」
という事を正直に発信し、
「そんなエイチツーと仕事をしてみたい」
と思ってくれた方達と仕事をするのが、本当に楽しいからである。
私はメルマガを書くのは楽しいのか?
そして冒頭のクエスチョンだが、
「私はメルマガを書くのは楽しいのか?」である。
正直、楽しい時もあれば苦しい時もある。
そもそもネタが思いつかない時があるし、
現場や営業などで忙殺されている時などは、
誰かに代わってもらいたくもなる。
起業して1年後くらいから書いているので、
かれこれ12年くらいメルマガを書いている。
本数で言ったら1000本は超えていると思う。
「私はメルマガを書くのは楽しいのか?」
を真剣に考えた結果、
楽しくメルマガを書ける状況の方が、
少ないんじゃないだろうか。
でも、
「昨日のメルマガ見ました」
「いつもメルマガ見ています」
「○○の件、勉強になりました!」
など、アンケートや、対面で直接言ってもらえると、
本当に嬉しいし、やりがいをとても感じる。
つまり、私にとってメルマガは、
楽しいから書くのではなく、みなさんに喜んでもらえるから書いている、
というのが結論となった。
時々、悪ノリをする
そんな私だが、
「みなさんが喜んでくれるか」を、
一切無視して、
「自分がやりたい事」を、
やり切った事も多々ある。
個人的には楽しいのだが、
全く伝わらず、あまりクリックもされない、
読者の混乱と困惑を招くような記事である。
代表的なのが「pump for your soul」という記事である。
いま見ても、
全く意味がわからない。
そんな私だが、今後も数カ月に一回くらいは、
意味のわからない記事を書いて
誰かのハートを打ち抜くのを楽しみにメルマガを書こうと思う。
↓ いま見ても意味がわからない記事は下記より ↓















