From,山田
早いもので今年も残り一週間を切りました。
今日が仕事納めで会社の大掃除という方も少なくないと思います。
棚の奥のホコリ。
しばらく触っていない機械。
「あとで読もう」と思ったまま年を越しそうな資料。
不思議なことに、11月までは見えていなかったはずなのに、12月になると急に視界に入ってきませんか?
普段は
「まあ、動いてるし」
「来月でいいか」
で見て見ぬふりをしているのに、年の瀬になると、なぜかそれが許せなくなる。
これが日本人特有の習性なのかどうかは分かりませんが、
少なくとも私たちは毎年この時期になると、一斉に「浄化モード」へ突入します。
大掃除、仕事納め、除夜の鐘。
一年分の煩悩や滞りを、どうにかしてリセットして新年を迎えたい気持ちが一気に押し寄せてきませんか?
なぜ年末だけ「整えたくなる」のか
「新年に向けて何を準備しよう?」と考えたとき、
新しい服
新しい手帳
新しい目標
…よりも先に思い浮かぶのが、
片づけ
整理
掃除
じゃありませんか?
新しいものを手に入れる前に、まず今あるものを一度リセットしたくなる。
つまり私たちは、
「新しいスタートには、流れを整えることが欠かせない」
ということを本能的に感じているのかもしれません。
工場や現場でも
・年末前に、なぜか配管が気になり始める
・「ここ、前から詰まりやすかったよな…」と思い出す
・とりあえず使ってきた設備に、急に疑問を持つ
という現象に心あたりはないでしょうか。
流れが悪いままでは、次の一年が気持ちよく始められない。
年末は「気持ち」と「工程」を整えるタイミング
年末は、
ホコリを落とすタイミングであり、
煩悩を払うタイミングであり、
そして、
粉体の滞留や詰まり、ムダな工程を見直すタイミングでもあります。
もし
「これ、毎年同じことで困ってるな…」
と思う工程があれば、それは来年に持ち越さなくていい悩みかもしれません。
粉体移送.comでは、
・人手に頼り続けている粉体投入
・重労働が当たり前になっている原料移送
・詰まり・飛散・ロスが当たり前になっている工程
を、もっとラクに流れる形へと改善するお手伝いをしています。
年の瀬は、ただ忙しいだけの時期ではなく、次の一年をラクにするための準備期間。
現場の「流れ」も、このタイミングで一度、清らかに整えてみませんか。
最後に
本年も株式会社エイチツーのメールマガジンをご覧いただき、誠にありがとうございました。
どうぞ良い年末年始をお迎えください。
そして新しい一年も、よろしくお願いいたします。
















