トラウマの話

FROM,中島

 

前職で接骨院に勤務していた私は

そこで患者さんに言われたことがずっと引っかかっているんです。

それは・・・

「お前みたいな奴が一番おもんない(面白くない)だわ!ガハハッ!」

あれから10年くらい、不意に思い出しては、少しナーバスになっていたりしたのですが、

ある時この話をきいた上司の反応が、その後のトラウマに対する向き合いかたに結構関わった(いい方向に)ので

それを共有しようと思います。

 

トラウマの話

 

かれこれ10年前。

接骨院に勤務していた私は、常連さんとオーナー、接骨院院長の計4名で閉店前の雑談をしていました。

常連さんは上機嫌にコーヒーを飲みながら仲のよいオーナーと院長と談話しています。

等の私はコーヒーをお出しする係りだった手前、配膳した後もその場に残り

オーナーや院長の後で一緒になって話を聞いていました。

どんな話の途中だったかは覚えていないながらも、ちょっと意地悪なフリをされたのだと思います。

「もっと給料上げてくれってオーナーに言わないとな?ガハハ!」

これに対して、少し困りながら「ええ、、、ハハハ。」と目を細めたのですが、

それが気に入らなかったのか、

「あのなぁ。お前、そう、お前みたいなやつが一番おもんないだわ!ガハハッ!」

と返され、それ以来「どうせ俺は面白くないから」「そんなキャラじゃないから」と思うようになってしまった

というトラウマの話を上司の舛田にした事があります。

それを聞いた舛田は、直ぐに腹を抱え笑いながら、「大丈夫、十分おもろいから!」と

そのトラウマエピソードを一蹴してくれました。

その対応に、スッと楽になった事を覚えています。

だいたい何でも10年もすりゃ笑い話になると、舛田は自信のトラウマを語り出しました。

 

黒飴のトラウマ

 

学校から帰ってくると直ぐに遊びにいく舛田少年に、

大好きだったおばあちゃんはいつもお菓子を持たせてくれました。

その日は、「これを持っていきなさい。」と黒飴を2つくれました。

それを受け取った舛田少年は、近所に住む2つ上のちーちゃんの家に遊びに行きました。

ちーちゃんはもらったばかりの黒飴を口に含んだと同時に、砂利に「ブッ!!」っと吐き捨て

「マッズ!」と言い放ちました。

大好きなおばあちゃんにもらった黒飴は砂まみれになり、泣きながらそれを拾った舛田少年は

そのまま砂まみれの黒飴を舐めながら帰った。というエピソードです。

それいらい黒飴と黒飴のCMを見ると胸がギュッとなるという話を聞いて

不覚にも大笑いしたことを覚えています。

 

トラウマになる前に

 

10年、20年もすれば笑い話になる事がほとんどですが、

笑えないトラウマになる前に誰か相談相手があるとベストですね。

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