暗黙のルール~0時と24時の使い分け

From,山田

 

先日家族でドライブに行った際に高速道路で見かけたこの看板

 

1/6~3/19まで工事か~ 長いなぁ…

ん!? 0時~24時!?

 

0時と24時って同じことじゃないの?

何故わざわざ「0時」「24時」なんて書き方をしてあるの?

 

実はこの表記、「0時」と「24時」が単なる数字ではなく文脈と気持ちを伝えるための「暗黙のルール」だということを知りました。

 

時間軸の捉え方

 

0時=スタート

「0時」は日付が変わった瞬間。

「1/6 0時」は1月6日が始まる瞬間を指します。

 

24時=フィニッシュ

「24時」はその日の終わりの瞬間を表します。

 

「3/19 24時」は3月19日の一番最後の瞬間。

3月20日 0時と同じ時刻なのですが「どの日に属するか」が違うのです。

 

あまり意識して時間表記を見たことがなかったのですが、注意して見てみると、

・テレビの番組表「10/29(水) 24:30~ドラマ」

 → 日付が変わっても前の日の流れが続いていることを示す

・「10/30(木)0時00分の天気」

 → 30日が始まった時点の天気

・施設の営業時間「営業終了 24:00」

 → 日付をまたぐことなく終了することを示す

 

1秒の差もない瞬間に明確な役割分担があったんです。

 

高速道路の表記

 

冒頭の高速道路の表記、

高速道路という安全と正確性が最優先される場所であえて「0時」と「24時」を使い分けていたのは、一瞬の判断ミスも許されないドライバーに対して作業の区切りを明確に伝えたい現場の配慮と工夫があったんですね。

日本語って奥深い。

 

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