FROM:長谷
先日、浜條が「すごい変換間違い」という記事を投稿したので、
若干乗っかる形で「すごい営業電話」を今日はご紹介できればと思います。
それはまだ、起業して間もない頃にかかってきました。
起業して半年くらいで来た電話
その頃の我々は起業してまだ半年程度であり、
やっと少しずつ売り上げが増えてきたような時期でした。
今とは比べ物になりませんが、WEBからの問い合わせや電話での問い合わせも
増えつつあり、このニッチなポンプ製品への手ごたえを感じていました。
そんな中、「創業間もない」という認識で色々な怪しい電話も多くかかってきました。
「売上拡大の為にうんぬんかんぬん・・・」
「良い投資の情報がうんぬんかんぬん・・・」
「大手のお客様が御社の事をうんぬんかんぬん・・・」
私も初めは営業電話だと気づかず、話を聞いたりしていましたが、
この手の営業電話への耐性や直感で「これは営業電話だな」とわかるような
スキルを磨いていました。
会社名おかしくない?
ある日の夕方ごろ、東京あたりのナンバーから事務所へ電話が来ました。
長谷「お電話ありがとうございます。株式会社エイチツーです」
電話「お世話になります。電力保安会社と申します。」
この時点で、電力系の怪しい営業電話だと勘づいた私ですが、その日はちょっと絡んでみる事にしました。
電話「御社の電気に関して、保安を要請されているのですが・・・」
長谷「メンテナンスという事でしょうか?
電話「そうです。簡単な検査になりますので、ご都合の良い日程を・・」
長谷「ちょっと待ってください、中部電力さんから何もお知らせが来てないですけど」
電話「あ~、入れ違いかもしれませんね。」
長谷「そうですか、ちなみに御社の会社名は何でしたっけ?」
電話「電力保安会社、と申します」
長谷「えっと、すいません、前(株)ですか?後(株)ですか?」
電話「・・・後(株)です」
長谷「電力保安会社株式会社ですね?会社が二回ついてますけど・・・」
この時点で相手が何かを察したらしく、ガチャンと電話が切れてしましました。
私としては、メルマガのネタになるし、もう少し絡んでみたかったのですが、二度と電力保安会社株式会社から電話はかかってきませんでした。
お気軽に電話ください。
しつこい営業電話は勘弁ですが、皆様からの「こんな流体移送がしたい」というご連絡は常時お待ちしております。
先日も一本の電話から納入までが決まった事例を追加しております。
「とりあえずエイチツーさんに聞いてみよう」という事からスタートすることが多く、
是非、浮上油回収・高温水移送や高粘度移送など、お気軽にご相談ください。