舛田のアメリカ一人旅~第一章~

FROM:舛田

 

これは、成人式を終えた20歳の時の初めての海外旅行を一人ぼっちで行ったときのお話です。
どうせ行くなら、自由な大国、アメリカだ!

向かう先は…

そう。アメリカはロサンゼルスに行くことに決めました。カードと現金、サーフボードとサックスだけ持ち、(スーパー格好よくないですか?笑)
宿を1週間だけ決めてあとは流れに任せる、いつ帰国するか分からない無謀な旅。
そして英語も話せないのに飛行機はサンフランシスコ経由の日本人が全くいない未知の空路。
そして機内食を聞きに来るCA。ビーフ、オア、チキン?私は、大の肉食。
そんなのビーフに決まってるじゃないか!!私は3席ある中の窓際でした。右側には2人の外国の方。

通路側の女性「chicken」

真ん中の男性「 chicken」

舛田「・・・。チ、チキン。」

そう。いきなり海外のヘルシー志向の流れに乗っかってしまいました。
チキンを頬張りながら、自分の意見も言えないチキンな私。完全なるアメリカかぶれチキン野郎になってしまいました。
そんなこんなでサンフランシスコで乗り継ぎ、ロスに無事到着。
先ずは定番の時差ぼけが襲う。が、しかし勿体ないので、ホテル周辺ダウンタウンを練り歩く。耳につけたイヤホンからナイスな曲が気分を高めてくれる。

これだ。俺はロスへ来たんだ。

もうすでに気分はハリウッドスター。サングラス、バックパック、鞄には、お馴染み地球の歩き方を忍ばせる。
しかし、現地の方はサンダル、鞄なし、むしろサングラスのみ。
アメリカにかぶれた私は決めたのであった。「明日からはサングラスとサンダルだけにしよう」と…

一通りホテル周りを練り歩いた私は、レンタカーを手配しに行き、夕方ホテルに戻る。
ホテルも1週間は予約してあったので気持ち的にも余裕があったのだ。ついでに英語もペラペラになって帰るか。と何故か気持ちに余裕がありました。
何も怖くなく、ただ自信しかなかった。若さであった。

HOLLYWOODへ

ホテルで目を覚ましたアメリカかぶれの私は、もっとアメリカにかぶれる為HOLLYWOODへ行くことに。
何といってもハリウッドスターのご自宅、チャイニーズシアターと有名な観光地ですよね。
すぐに昨日予約しておいたレンタカーを取りにいき、左ハンドルのセダンを走らせ、テンションの高めなBGMを選曲。
私は信号が赤だったので交差点で停止。
右折をして少し行けばハリウッドだ。気分も最高潮。期待と冒険心だけが私の心を弾ませていた。
が、その時、私に続く右折の後続車たちが一斉に私にクラクションを鳴らし始めるではないか。
サッカーの試合ばりに手を上げ、文句を叫ぶ彼ら。
意味も分からず、「もしかしたら私ではないのかも。」と、どこかで願うチキンな私。
すかさず文句を言っていた一人の男性が私に近寄り、いきなり窓をたたく。
めちゃくちゃビビる私。恐る恐る窓を開けるととこう言ってきた。

文句の男「ヘイ!!お前さん外国人か?こっちじゃ右折車は車がこなければ例え赤信号でも行っちゃっていいんだぜ!覚えときな!」

・・・。そうだったのか。さすが自由な大国、アメリカだぜ!と勉強させて頂きました。

そして、また一つレベルアップした私はハリウッドに到着したのである。

家がデカイ・・・

なんてデカさなんだ!
なぜ、どの家もプールがあるんだ!
芝生がフワフワじゃないか!
すごく高そうなソファーが庭に置きっぱなしじゃないか!雨降ったらどうするんですか?!
もう訳が分からないです。すごく映画の中に入ってしまった感がありました。
と、ハリウッドのスター宅をチラ見する観光客にまぎれながらも、気持ちはクールに「今日も観光客でいっぱいだなぁ、住みにくくなっちまったぜ。」
ぐらいのまるで現地人のような余裕な気持ちをよそに、必死にデジカメを構える私は小さな小さな日本人でした。

 

ロスじゃないポンプあります!

まだまだ続編を書き綴っていこうと思いますが、最後は逆にロスがないポンプのご紹介をさせていただきます。

納入事例|JCV型|産廃工場ボイラー排水の移送

こちらの事例は、担当者様より「汎用水中ポンプの故障が多く困っている」とご相談頂き、弊社の耐熱水中ポンプのPRをさせて頂いたところ、「修理も対応できる」という点を評価頂き、採用となりました。

汎用水中ポンプの故障頻度はかなり高く、またメーカーでの修理は新品を買うより高くつくため、交換工賃も含めて大きなコストがかかっていました。

 

上記のように、故障したポンプに費やす時間を削減でき、手間や時間も大幅にカットできたとお声をいただいております。

また弊社は耐熱水中ポンプの為、既設の水槽温度を下げてからポンプを使用するなど、冷却の時間もカットでき、そのまま水槽へドボンと沈めてお使いいただけます。

ご相談は下記お問い合わせフォームよりお待ちしております。

お気軽にお申し付けください。