From:舛田
先日、中和処理装置の現地工事の際に薬品槽への薬品もご注文いただいておりましたので、
御注文頂きました数量での薬品を納入しました。
私は、安全にタンクへ薬品を投入していきました。
すると…。
注文した数量じゃない?
ユーザーである御担当者様は少し顔を歪ませて私に言った。
100Lタンクに対してポリ缶20kgを5本頼んだのに、液面計は85Lくらいしか入ってないよ!
確かにそうだ。目視ができる液面計は85Lの位置に浮き球があるのだ。
私は、比重について説明させていただきました。
比重とは何か?
下記、分かりやすく簡潔に解説させていただきます。
水を同じ量(体積)だけ用意したときに、それが水よりも何倍重いか。というのが比重です。
例として、体の大きさ(体積)とまったく同じ量だけの水を用意し、お互いに重さを測ります。
あなたの重さ(体重)が60kg、水の重さが55kgなら、あなたの比重は60kg÷55kg=1.09となります。
これが比重なのです。
つまり、薬品ポリ缶にて100kgをタンクへ貯留しても、液面計は目視で85Lしかない。
この場合ですと100kg÷85kg=1.17なので、
こちらの薬品は比重1.17あるということになります。
一通り、ご説明をさせていただきご担当者様は納得されました。
100Lタンクにギリギリの100Lは薬品だから確かに危ないか~と、最後は笑顔をくれました。
そんなこんなで、弊社はポンプや装置以外にも薬品もご対応可能ですので、お気軽にご用命ください。
また、耐熱水中ポンプは勿論、耐蝕水中ポンプ、耐熱なのに耐蝕水中ポンプなど、弊社は得意中の得意ですので、
お気軽にお問合せください。
納入事例は下記よりご参照ください。
中和装置は勿論、あらゆる薬品もお任せ下さい。
耐蝕水中ポンプに関しましては、比重に合わせてインペラーの角度をご調整致しますので、お気軽にお問わせください。
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