FROM:舛田
先日、茨城県某所において埋設管の掘削での出来事でした。
弊社ももちろん、ある程度何がでてくるか予測しながら3~4種類の材質をもって工事に臨みました。
しかし、掘削して出てきた配管材質は想像をしていませんでした。
埋設配管あるあるその①
耐衝撃性硬質塩ビ管(HIVP)
現在の塩ビ管は上記の耐衝撃性があるHIVP管もしくは、硬質塩ビ管のVP管がほとんどです。
私は、もともと水道設備を長年やってきていましたので迷わずこちらの材質2種類を予めチョイス。
埋設配管あるあるその②
架橋ポリエチレン管(ポリブテン管)
上記は主に屋内配管に使用されます。
ポリエチレン管は少しばかり、ポリブテン管より硬いです。
現在の水道屋さんなんかはよく使用しており、作業性は抜群ですが、いかんせん継手が高いです(笑)
直管にて真っすぐ配管したいときはポリブテン管のが良さそうですが、
こちら屋外でも使用するか否かは当時の配管業者が判断することなので念のため用意していくことに。
埋設配管あるあるその③
ポリエチレン二層管
よく埋設管で用いられます。
柔軟性もあり、電蝕や腐食の心配がありません。
但し、塩ビ管と違い全く別物の専用継手が必要です。
勿論用意して、出張に臨みます。
いざ、掘削!果たして…
でました。
必死こいて汗水流して、弊社中島と配管を出しました。
それは…
ポリエチレン一層管!!
まさかの現在では使用されていない配管がでてしまいました。
また水道局から下記のように案内がでています。
ポリエチレン一層管は、構造上、内面はく離による流量低下などの問題が起こることがあります。
この場合、メータ(量水器)フィルターに付着したはく離物の除去作業などが必要です
こんな時、あなたならどうしますか?
①思いもよらない材質なので、下手に触らず再度打ち合わせを行い、仕切り直し。
②ホームセンターなどで仕入れることが可能ならそのままトライしてみる。
③部材をなんとかGETしてその日に打ち合わせ通り業務を確実に終わらせる。
弊社はもちろん③です。
絶対的に工期を遅らせることができません。
先ずはお客様のご都合やご予定にご迷惑をおかけしてしまいます。
次のお客様もお待たせしてまったり、リスケジュールになったりしてしまいます。
弊社の打ち合わせミス?弊社は打ち合わせで聞いていない材質だった?
いやはや、責任どうのこうのに発展してしまいそうなことですが、必ず弊社はやれることは必ずやります。
また、全国展開する商社様とのお取引もあるため、大体部材も手に入ります。
この日はお客様に説明し、工事を一旦ストップ。
管材を新たに現在の推奨される材質に変換し、無事に工事が終わり、お客様も喜んでくれました。
埋設管は図面と違ってたり、図面と同じ経路ではなかったりするので、まさに”蓋を開けなければ分からない”状態です。
一歩間違えればクレームの出し合ってしまう案件でしたが、
お客様・弊社のお互いの共通の目的に着目すれば、とても協力的な素敵な現場になりました。
部材や機器、薬品など商社機能も充実してますエイチツー
上記のような場合でも、お声いただけますと消耗品部材やポンプ機器、タンクや薬品までもご対応可能です。
エイチツーはポンプメーカーですが、商社機能としても充実しています。
例えば、耐熱水中ポンプに合う耐熱ホースが○○M欲しい。や、中和処理装置の更新でフローメーター(ポンプの移送流量計)を交換したい。
上記のような感じでもお力になれるかもしれません。
是非、お気軽にお声がけください。
下記より耐熱水中ポンプの納入事例と中和処理装置(透析排水)の納入事例をご覧いただけます。
ちなみに舛田、ダイエット進捗ですが71㎏から現在67.6㎏まで減りましたが今朝測ったら68.2㎏でした。
直ぐにリバウンドしそうですがもう少しだけ頑張ってまいります。
お勧めのダイエット食なども是非教えてください。
お問合せ、ダイエット食に関しましては下記よりお願いします。