FROM:浜條
エイチツーのメルマガアンケートで、最近多いのが
「部下をどうやって教育すれば良いのか」
「マネジメントの記事を書いてほしい」
という要望です。
なぜポンプメーカーである弊社に部下の教育方法を聞くのか?
信頼されているんだな~と楽観的に考えておりますが、要望に応え、実際にエイチツーが実践している事を記事にしたいと思います。
採用は紹介もしくは引き抜きのみ
まず採用(社員)に関してですが、当然優秀な人材が欲しいとどの企業も思うと思いますが、かのGoogleが巨額の費用をかけて「どうしたら優秀な人材を採用できるか」という課題に取り組んだ結果、大変シンプルな結論に至りました。
「優秀な人の紹介で採用する」
とのことです。とてもシンプルですね。実はそれが一番コストが低く、確実性が高いそうです。
そこで弊社でも、現在の社員は全て引き抜き(他業種)です。
優秀な人を定着させ、能力を発揮させる
次は「優秀な人を定着させ、能力を発揮させる」環境を作る必要があるワケですが、
何万社も見てきた管理のプロによる結論が出ております(アメリカの本で知りました)
それによると、5つのポイントがあるようで、優先度の高い-低いで以下表現されています。
優先度の一番高い項目が
「上司が部下の力を発揮できるように助ける」
とあります。
そして意外にも優先度の一番低いのが
「報酬を増やす」でした。
もし優秀な人から辞めてしまう、という会社があれば、真っ先に優先度の高い「部下の力を発揮できるように助けているか」を検証してみては如何でしょうか。
そしてもし優秀な部下が「流体の移送で悩んでる。良いポンプメーカー知りませんか?」と相談してきたら、真っ先にエイチツーを紹介して頂けるよう、精進していこうと思います。
P.S. エイチツーの年に一回行われる営業会議では5つの項目をさらに分解し、会社組織として充分出来ているかを全員で検証しています。
P.P.S. 是非メルマガの感想をお願いします(今回のように、皆様のリクエストがネタになったりします!)