FROM,舛田
あなたの思う四天王は誰ですか？
ストリート〇ァイタ―の屈強な男たち？
いやいや、プロレス界を盛り上げたあの男たち？
「四天王」いう枠組み、男なら多少なりとも憧れがある響きだと思います。
そんな四天王の元祖はどんな人たちだったのでしょうか。
四天王の歴史
上方落語の四天王として「六代目笑福亭松鶴・桂米朝・桂春団治・桂文枝」が君臨しています。
「四天王」言葉の造りからして、いかにもですが、本来は仏教語です。
須弥山中腹の東西南北に居る守護神を指します。
山頂には帝釈天という仏教の守護神がいて、各自の持ち場につき、帝釈天を守っているのだとか。
それぞれを持国天・増長天・広目天・多聞天［＝毘沙門天］といい、これを四天といいました。
その後、毘沙門天がフューチャーされるなど、日本独特の四天王に対する崇敬の文化が強く根付いたようです。
兎にも角にも、四天王は本来ボスを守るための最強の守護神達としての意味を持つようですね。
色んな四天王
さて、日本独特の四天王ですが、冒頭にお話しした以外にも
日本には四天王がたくさんいます（四天王いっぱいいるのもちょっと変な感じはしますが笑）
徳川四天王：酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政
ダークキングダム四天王：ジェダイト、ネフライト、ゾイサイト、クンツァイト（セーラームーンより）
ものまね四天王：コロッケ、栗田貫一、ビジーフォー、清水アキラ
ストリートファイター四天王：バイソン、バルログ、サガット、ベガ
プロレス四天王：三沢光晴、川田利明、小橋建太、田上明（1990年代前）
ある漫画では、四天王なのに5人いるという悩みを抱えた四天王も。。。
四天王、してんのう、SITENNO
さすがは四天王発祥の国、様々な四天王が現代に至るまでに
脈々と受け継がれて生きていますね。
四天王。今回のブログで一生分の四天王を言い切った感が否めません。
そうそう、エイチツーも実は「してんのう」なんですよ。
あ、ご存じなかったですか？
四天王、してんのう、してんのー、支店のー、支店NO……⁉
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