中和処理をはじめた理由

FROM:浜條

 

エイチツーはポンプメーカーでもあり装置メーカーでもあるエンジニアリング集団ですが、

「中和装置」というセグメントは今や売り上げの15%以上を安定的に出している事業に育ちました。

 

そもそも、ポンプメーカーである我々が、なぜ中和装置を手掛けることになったのか?

 

それは一本の電話がキッカケでした。

 

小さい中和装置を探している

 

某県の大学付属病院の病理室の方からの電話でした。

 

「とある装置から出る廃液を中和したい」

 

そんな内容でしたが、お話を伺うと、

・かなり狭いところへ設置

・強酸

・研究室に置くので安全安心、さらに音は静かに

とシビアな内容でした。

 

我々も中和装置はまだ手掛けてなかったので、その旨を説明するも、「どこにも断られて困っている」というお客さんの声に押されて、まずは設計してみる事にしました。

そして数回のコメントを経て、無事納入されました。

 

その経験から「中和装置導入で困っているお客さんが多いのでは?」と仮説を立て、PRをはじめ、今では弊社の主力事業の一本へ育ちました。

 

市場の中和装置に足りない事

 

中和装置をはじめて学んだことは、この市場には以下の要素が足りない、もしくは不親切だ、という事です。

 

・見積に時間がかかる

・メーカーが工事をやらない

・メーカーは特殊仕様に対応しない

 

エイチツーはなるべく早く見積を作り、工事を行い特殊仕様大歓迎なので、うまくニッチな市場にハマったと思われます。

更に、我々には営業だけを行う人員がおらず、打ち合わせを担当した営業が設計に携わり、

さらに工事には一作業員として参加するので、お客様としても安心感を持ってもらえます。

 

中和装置のご相談待ってます。

 

今回のブログはかなり仕事のPRとなってしまいましたが、

是非、中和装置でお困りのお客様は弊社までご連絡下さい。

 

「メンテだけやって欲しい」というご相談にもしっかり乗れますよ!

 

▶お問い合わせはコチラから