FROM,中島
【同じ穴の(狢)ムジナ】
一見しただけでは違うように見えても、実は同じである
この意味を知っている方は多いと思いますが文中の「ムジナ」って、一体何を指しているのか
ご存じの方は少ないのではないでしょうか?
そういえば知らない、ムジナについて調べてきました。
同じ穴のムジナ?
謎の存在、ムジナ。
調べる前に、まずはムジナの漢字から考察してみましょう。
ムジナ=狢・(貉)
と書くそうなのですが、獣編が使われていることから
何らかの動物を指していることは容易に想像が付きます。
はて・・・
色んな動物園に行きましたが、どの動物園でも
「ムジナ」を見た覚えがありません。
動物園にいない動物と言えば、、、ハッ!珍しくない動物だ!
犬、猫、カラスや鳩といったような、日常生活で目にすることが多い動物の類かもしれません。
と、ここまでは頑張りましたが、ここで想像力が尽きました。
ムジナの正体
惜しいところまで行った気がするのですが、残念。
Google先生に尋ねる事にしましょう。
なんでもムジナは、アナグマの別名のようです。
といっても、アナグマをよく知りませんでしたが、2020年までのデータでは
全国26カ所の動物園に飼育されているそうです。
その名の通り、穴を掘って暮らす習性があるのでアナグマと呼ばれます。
しかしながら、タヌキやハクビシンがアナグマの掘った穴に住み着くことから、
異なる種類の動物が同じ場所にいることから、「違うように見えても仲間である」ことを示した言葉になっていきました。
同じ穴に暮らす動物たちが集まって悪だくみをしているのでは?
と考えられていたのかもしれません。
同じ穴のムジナでいいじゃない
あまりいい意味では使われない表現として
「同じ穴のムジナ」という言葉が使われてきたので、このことわざを使用する際には注意が必要ですね。
注意が必要だと言ったばかりですが、今は令和。
「令和版○○」ってよく目にしますが、勝手に令和版ことわざとして使用したいと思います。
違うように見えても仲間である
ユーザー、メーカー、商社・・・たくさんありますが
結局同じ目的をもって進むなら、仕様を煮詰めたいなら、ムジナになれるなら・・・
エイチツーはきっと型にとらわれないご提案ができると思います。
ということで、ご要望を柔軟に取り入れた中和装置の詳細はコチラから。