FROM:長谷
会社の10周年記念で先月モンゴルへ行ったと
メルマガでお伝えしたところ、
「もっと詳細が知りたい」とリクエストを頂きましたのでもう少し詳しく旅行記書かせて頂ければと思います。
たっぷり写真付きでご紹介します!
まずは気になる「飯は美味いのか」という点です。
飯は美味いのか
モンゴルの飯事情ですが、
首都:ウランバートルであれば、日本とそこまで違和感なく楽しめると思います。
ロシアが近いという事もあり、欧風な感じのパブも多く、
特に地元のビール「ゴビビール」は最高に美味しいビールでした。
羊の国ですので、ラム肉が多いですが、日本で食べるラム肉とは違い、
クセも少なく全然イケる感じです。
治安・気候・距離
治安ですが、22時以降は注意するように、と言われましたが、
男5人で歩き回る分には全く問題無かったです。スリも盗難もありませんでした。
ただ男5人が坊主になっていましたので、かなり怖い風貌でしたのであまり参考にならないかもしれません。
気候は9月時点で、日本の1月と同じくらいでした。
場所が北海道の最北端より北で、更に標高が1500mくらいありますので、
基本的にめちゃくちゃ寒いです。
首都ウランバートルでも真冬はマイナス20℃くらいになるらしいです。
ただ草原の空気の良さは別格で、
日本から(成田空港から)直行便で5時間ちょっとで行ける、
意外に近い、アジアとは言えロシアの風も感じられるオリエントな素晴らしい国でした。
乗馬が最高!
この度のハイライトは乗馬でした。
全員、乗馬未体験であまり期待していませんでしたが、
一面の草原を5人並んで自由に馬を歩かせるあの気持ちよさは、是非体験して頂きたいです。
そう、自由に乗馬出来るんです。
日本のように柵に囲われた狭いコースを、
用務員さんの先導で歩くのではなく、
手放しで自由に馬をコントロールする事が、
初回から可能です!
これはモンゴルならでは無いでしょうか?
そして見渡す限りの草原。
いつまでも馬に乗っていたくなる至福の時間でした。
遊牧民の税金
そしてタイトルにもある「遊牧民の税金」ですが、
私達はウランバートルから100km程離れた「ガチ遊牧民」の家にステイさせて頂いたのですが、
そこで浮かんだ疑問が「固定資産税とか無いんやろか?」という点です。
彼ら遊牧民は夏と冬の最低2回、多くて4回、
移動式住居「ゲル」と共に遊牧をします。
所得税とか市民税とか固定資産税とかインボイスとか・・・
相続税とか贈与税とか確定申告とか・・・
税金どうしてるんだろう・・・
これはファクトチェックをしていない、
現地の方の声ですので、その点ご了承ください。
遊牧民の方の税金は
「家畜の数」で決まる、との事です。
彼らにとっては家畜=資産であるようなニュアンスなので、
羊や馬や牛(豚や鳥はみませんでした)の数=お金持ち、という感じのようです。
以上、モンゴルレポートでした。