宇宙飛行士のゲン担ぎ

FROM,中島

 

宇宙船からの映像でこちらに向かって手を振る宇宙飛行士。

その傍らにはフワフワとぬいぐるみが浮かんでいるイメージはありませんか?

実はあれ宇宙飛行士に代々伝わるゲン担ぎなんだとか。

最初にぬいぐるみをぶら下げたのは

「地球は青かった」の台詞で有名なガガーリンでした。

実はガガーリンさん、他にもいっぱいゲン担ぎをしてまして・・・

 

ぬいぐるみとガガーリン

 

ガガーリンがなぜこんなに有名なのか。

それは、ガガーリンが人類で初めて宇宙飛行を成功させた張本人である点があげられます。

それまでに6度の打ち上げ失敗を経ていたこともあり、

7回目の打ち上げで成功した彼が行った事や、飛行する前に行った行動が

ゲン担ぎとして今でも残っているというのです。

その一つといて、ガガーリンは船内が無重力になった事を知る指標として

さらにお守り的な役割も持たせ船内にくまの人形を持ち込んだことが始まりとされます。

2018年ではISS(国際宇宙ステーション)に向けて出発した船には日本のくまのぬいぐるみが持ち込まれました。

彼の成功によって、後に現代まで脈々と受け継がれる事となる打ち上げ前に

彼が行った事を見てみましょう。

 

宇宙飛行士のゲン担ぎ

 

ロシアの偉人であるガガーリンに倣って、特にロシアから発射される場合は

以下の特殊な慣例が課せられます。

・ロケット打ち上げ当日の朝にゲン担ぎでシャンパンを飲む

・打ち上げ数日前には宿泊しているホテルの庭に植樹をする

・打ち上げ前夜は乗組員が揃って「砂漠の白い太陽」という映画を見る(その後サウナに入る)

・打ち上げ当日にホテルから出る際には決まった曲をかける

・宇宙基地に向かうバスを発射台の少し手前で下りて、バスの後輪に立小便をする

(女性も自主的に容器に入れて持参する人もいるのだとか)

ガガーリンさん・・・バスの後輪に立ちションしたの・・・?

上記のようなかなり特殊な慣例群ですが、成功へのゲン担ぎとして現在も続く伝統となっています。

 

成功例に倣おう!

 

失敗したくない事ほど、成功例に倣ってゲン担ぎでもなんでもやりたい気持ち、痛い程わかります。

我々もたくさん失敗した中で、ご提案内容をどんどんブラッシュアップさせていますが

まずは成功事例に倣って現在のお悩み解決に役立てるのはいかがでしょうか?

例えば、強酸液中に浮かぶスラッジの回収を成功させた事例なんていかがでしょうか?

フロートもポンプもPVCやPVDFを使用して耐食性もバッチリな仕様となります。

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納入事例|強酸液中のスラッジ回収