FROM:長谷
明確な仕様書・・・
完璧な工程管理・・・
分刻みのスケジュール・・・
私達、B to Bで特に求められるのは、
「曖昧さを排除した」製品・サービスですよね。
寸法が数ミリでも狂っていれば、困る人がいるかもしれない。
納期が1日遅れると、工程がズレてしまう。
そんな、完璧な管理に少し疲れてはいませんか?
今日は、そんな「完璧な世界」の隙間にある、
「曖昧な世界」をご紹介します。
居酒屋さんで瓶ビールを頼んだ時、
なぜ栓を開けてくれるか、知っていますか・・・?
飲酒店で瓶ビールが栓を開けて出てくる理由
当たり前の光景ですが、
飲食店で瓶ビールを頼むと、必ずと言っていいほど、栓を開けてくれます。
実はアレ、
サービスではなく、
店に「酒類小売」の免許がないので、未開封の酒を売ることが出来ないから、
わざわざ栓を開けているんです。
ココイチで缶ビールを頼んで開けてくれるのも、
そういう理由です。
なんとも完璧な世界の隙間を狙った、曖昧な世界です。
「客が勝手にやった系」の曖昧
次は、
「客が勝手にやった」系の曖昧さです。
例えば、快活CLUBという大手マンガ喫茶(ネットカフェ=ネカフェ)では、
安価に24時間居続けれる事から、部屋を借りるお金の無い人が寝る事に利用し
「ネカフェ難民」などと言う言葉も流行りました。
しかし、快活CLUBは
「マットと毛布のある環境で客が偶然、寝落ちしてしまった」
という建前なので宿泊税は徴収されないそうです。
上手く「宿泊施設かどうか」の曖昧さを漂っています。
「客が勝手にやった系」は風俗関連に多いですが、
飛田新地は「料亭で勝手に恋に落ちた=自由恋愛であって売春では無い」というのも、有名ですね。
海外の曖昧
最後に海外の「曖昧」をご紹介します。
イスラム教は婚前交渉や不倫などに宗教的に厳しい戒律があります。
しかし、男性の抑えきれなくなったリビドーを、何とか発散させるために考えられた曖昧(隙間)が、
「風俗店の受付で一時的に結婚する」というモノです。
その為、受付は僧侶の資格がないといけません。
一時的に結婚しているんだから、タブーにはあたらない、という解釈です。
そして客は、手切れ金として料金を支払う 。というシステムです。
なかなか世界は完璧に管理出来ないようです。
完璧な定量注入に。
こういった法律の抜け穴系、曖昧さ系が好きな私ですが、
今回ご紹介する製品は、「完璧に近い精度で」流体移送できるサニタリープランジャーポンプです。
注射器のような駆動原理なので、
「吸った分だけ、超高精度で送り出す」という事が可能です。
接着剤の塗布、ネジへのゆるみ止め塗布、化粧クリームのボトリング、飲料水のボトリング、などに使われています。
是非、曖昧さを排除した製品をご検討下さい。