FROM:長谷
世界には「日本語」を公用語としている国が、ひとつだけ存在します。
「日本でしょ、そりゃあ」
そう思いますよね?
でも、実は日本には公用語の規定が無いのです(驚きですよね)
それでは、唯一、日本じゃないのに日本語が公用語の国、
どこだと思いますか?
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正解は、パラオ共和国(正確にはパラオ共和国アンガウル州)です。
そもそも、パラオには「パラオ語」があるのですが、
その25%は日本語が由来だと言われています。
そんなパラオ語を楽しく紹介している
「ツカレナオース!」という本を読み終えましたので、
楽しいパラオ語ワールドをご紹介します。
今回のメルマガタイトルである
「ダイトオリョオ、ツカレナオース?」
これ、パラオ語なんですが、日本語でどういう意味か、わかりますか?
ツカレナオース?
パラオ語で「ツカレナオース」は、日本語で「疲れ治す」と同じイントネーションですが、
意味としては
「仕事終わりにビールを飲むこと」です。
・・・めっちゃ意味が明確ですよね。
仕事終わりにビールを飲めば、疲れが吹っ飛んで明日も元気に働ける。
なんて素敵なパラオ語でしょうか。
なので、「大統領!ツカレナオース?」は、日本語で、
「大統領!ビールでも飲みます?」みたいなニュアンスのようです。
アタマカトリセンコー
続きまして、パラオ語で「アタマカトリセンコー」をご紹介します。
「頭蚊取り線香」
・・・・どうでしょうか。パラオ語でどんな意味になると思いますか?
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「アタマカトリセンコー」は、
頭の中がグルグルして、混乱状態の事を言います。
「俺、アタマカトリセンコーになってきた」なんて言いそうですね。
それにしても、パラオ語はクリエイティブな言語だと感心してしまいます。
「ブラジャー」をパラオ語で
最後は逆に、パラオ語を予想して見ましょう。
日本語で「ブラジャー」をパラオ語で何と言うと思いますか?
今までの流れだと、とってもクリエイティブなパラオ語が想像できそうです。
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答えは「チチバンド」です。
いや、そこは割に普通なんかい!とアタマカトリセンコーしちゃいますよね。
今日もどこかでツカレナオース!!
なんだかパラオ語は陽気で楽しそうですよね。
パラオ語逆輸入なんかも飲み会でウケそうです。
ちなみに「乾杯!」はパラオ語で「ショートツ!(衝突)」と言うので、
今日の夜は赤提灯で「ツカレナオース」しながら、仲間と「ショートツ!」はどうでしょうか?
※子供へのプレゼントにも喜ばれそうな、簡単な本です。タイトルは「ツカレナオース!」です。おススメですよ!
PS. メルマガで疲れが少しでも治った方は是非感想をお願いします!