どうして腐るの?

from,中島

 

無花果

これ、なんて読むでしょうか。

答えは…イチジク。

先日義母から無花果を頂いたのですが、食べた瞬間に気づいた違和感。

「コレ、腐っとる。」

はて、そういえば何故腐るんでしょうか?

 

悪さをしているのは・・・

 

暑さも随分和らいで、朝晩は涼しい今日この頃、日中の部屋の温度もひどくは上がらなくなってきましたね。

夏に朝食の牛乳をしまい忘れて、帰ってきたら「うわっ・・・」と、まぁ何回もしくじっておりますが

物ってそもそも何故腐るのかご存じでしょうか?

答えは簡単、私たちの身の回りに無数に存在する細菌が悪さをするんですね。

温度と湿度が高いと繁殖しやすくなり、その逆では動きが鈍くなるため、繁殖は遅くなり細菌は減ります。

しかし、細菌は非常にしぶとい為、数は減っても全滅することは無いといわれています。

納豆菌やヨーグルト菌など、一概に菌は悪い!とは言えないですが、それに近い微生物も工場のクーラントピットに浮かぶアルミカスなどを餌に

繁殖し、臭いなどの原因となっているわけですから、できれば繁殖はしないでほしいものですね。

 

腐らない食べ物

 

だいたい、どんな食べ物でも腐りますよね。

肉、魚、野菜、腐りにくいだけで納豆などももちろん腐ります。腐りにくいというだけですね。

そんな中であの食材は腐らないとされています。

その食材は、皆さんご存じはちみつです!

アルコールも腐りにくいのですが、ことはちみつにおいては、理論上腐らないとされる唯一の天然物なのです。

はちみつは糖度が非常に高く、腐敗菌などの微生物が活動するのに十分な水分を確保できないのです。

砂糖や塩が腐らないのも同じ原理ですね。

また、はちみつは強い酸性なので、微生物の生存が難しいとされています。

これらの理由から、はちみつの中で俗に言う「腐らせる」が困難であるとされています。

 

無花果とはちみつ

 

無花果とはちみつ。

いちじくとはちみつ。

一軸とはちみつ。

ハッ!!

一軸ねじポンプではちみつは移送できるのか?

これまた答えは簡単。

出来ます!

しかも超簡単に。高粘度用ハンディポンプを

はちみつが入ったペール缶にブスッと差し込んだら後はスイッチを入れるだけ。

シャフトの中の一軸ねじ構造で高粘度や低流動性の流体を移送可能で、

さらにはちみつのような食品も分解洗浄が容易なのでサニタリー性が必要な流体のお手軽な移送手段になります。

最大10万CP(ちなみにはちみつは約1万CP)ですのではちみつも送れますね。

 

 

はちみつではありませんが、練乳を移送した際の動画はコチラからご覧いただけます。

 

 

 

 

関連サイト:高粘度ポンプ.com