ヤイリギターとエイチツーポンプ

 

FROM:長谷

 

先日、家内への誕生日プレゼントということで、奮発してヤイリ製のアコースティックギターを買いました。

家内がヤイリギターを希望して購入したのですが、

その音の良さに驚きました(アコースティックギターは古いモーリス製しか持っていなかったので)

 

そこで製造元の株式会社ヤイリギターについて調べてみると、学べることが多く、シェア出来ればと思います。

 

専業メーカーとしてブランドを確立している

ヤイリギターは30人ほどの職人で1日に生産されるギターの数は約20本という少量生産。

全て人の手を加えられ生産され、増産への要望も頑なに断ってきたそうです。

 

アコースティックギターのメーカーはYAMAHAをはじめモーリス、フェンダー・ギブソンなど大手メーカーがひしめく激戦区ですが、ヤイリギターは「アコギ・エレアコ」専業メーカーとして「生涯修理サポート」として永久修理を保証するなど、手厚いアフターサービスをはじめ品質・音色ともに高く評価され、独特の地位を打ち立てています。

 

また工場見学ツアーなども積極的に行い、製造工程を公開することによりより安心して愛着を持って所有する喜びを演出しています。

 

エイチツーも専業です

ヤイリギターはアコースティックに特化することで独自の進化を遂げたメーカーだと言えますが、

実はエイチツーも【特殊仕様】を標準化することに特化することで評価を頂いています。

その全ての始まりは、お客様からの「困った」声を元に設計・製造されています。

 

例えば

「高温仕様の水中ポンプは納期が3か月以上、価格も高い」

→耐熱水中ポンプJCVHを開発、即納可能に。

「浮上油回収ポンプスキマーの納期が長く、高価」

→浮上油回収ポンプスキマーH-FRを開発、即納可能に。

「高粘度液をもっと簡単に正確に移送したい」

→高粘度仕様の一軸ねじポンプ、ロータリーローブポンプを開発、即納可能に。

 

以上は一例ですが、「移送困難な流体に挑戦していく」エイチツーの姿勢を

今後も応援頂ければと思います。