FROM:長谷
あのビル・ゲイツも大学卒業生全員にプレゼントした、という名著「ファクトフルネス」が素晴らしく、シェア出来ればと思います。
本の内容から引用しますが、以下の質問に勘で良いのでお答えください。
(是非メモをご用意ください)
Q1:現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を修了するでしょう?
A:20% B:40% C:60%
Q2:世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、過去20年でどう変わったでしょう?
A:約2倍になった B:あまり変わっていない C:半分になった
Q3:世界中の1歳児の中で、なんらかの病気に対して予防接種を受けている子供はどのくらいいるでしょう?
A:20% B:50% C:80%
Q4:1966年には、虎とジャイアントパンダとクロサイはいずれも絶滅危惧種として指定されていました。当時より絶滅の危機に瀕している動物はいくつでしょう?
A:2つ B:ひとつ C:ゼロ
答えが全然わからない?
でも大丈夫です。そもそもこれらは正解率7%なので、わからないのが当たり前。
正解は・・・
Q1:C
Q2:C
Q3:C
Q4:C
でした。
「貧しい途上国」という存在
国連などの公的なデータから、世界の事実を炙り出す本作では、「貧しい途上国」という存在は現在は世界中で
現在13か国しかない、と言い切っています。
つまり、途上国の定義でいう「出生率は高く、乳幼児生存率が低い」国は、もはやアフガニスタン、ソマリア、中央アフリカ共和国などしかない、とのこと。
今現在、世界は「先進国」「その中間」「途上国」で分けると、世界の全人口の85%は、実は「先進国」に含まれるのです。
多くの方が、低所得の国々の人々が、平均寿命、栄養不足、水質、ワクチン接種率などを通して、近代社会に欠かせないものにどの程度アクセスできているか、恐らく(私も含め)1965年頃から続くイメージに縛られているのではないでしょうか?
実際、現在では低所得国の平均寿命は62歳で、多くの人は食べ物に困らないし、多くの人はある程度安全な水道水を飲めるし、多くの子供はワクチンを接種するし、多くの女の子は小学校を卒業しています。
まとめると、ほとんどの人が想像するほど低所得国の暮らしは苦しくも無いし、人口も多くない。
世界が分断され、大半の人が惨めで困窮した生活を送っているというのは幻想でしかないようです。
そんな、世界に対する見方が「データによって」明るくなる、「ファクトフルネス」おススメです。
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