FROM,中島
気づけば12月。
年も暮れ始め、なんだかバタバタとまさしく「師走」って感じ~
なんてギャルみたいな事を呟きながら、今期もいろんな所へお邪魔しました。
あんなところ行ったなぁ、あんなもの食べたなぁ・・・と
早くも余韻に浸っていたのですが、ここで改めて一年を振り返ってみようと思います。
題して、出張、思い出ランキング~!(芸のないネーミングですみません。)
北は秋田~南は沖縄
入社したての頃、上司の舛田が「残り100kmは到着したのと同じ。」と言ったのに
驚きを隠せなかった中島ですが、ナビが残り99㎞を示すと「あ、何だもう着いたじゃん。」と思った自分に
驚きを隠せませんでした。
長距離移動の醍醐味といえば、ご当地のおいしいもの、変わった場所の散策ですよね。
その中でも「これは・・・」と思った出張先をランキングしてみました。
※以下、楽しかったベースで話が進みますが、ちゃんとお仕事を終えてからの出来事です。ご了承ください。
第3位 プラント工事出張でサプライズ祭り!
あれは、去年の今頃。私事ながら、入籍をした次の日の出来事でした。
埼玉県へプラント工事にお伺いし工事も無事に終え、ビジネスホテルへ向かいました。
チェックインの際、今日予約のナカシマです。と告げたのですが
下の名前を尋ねられ、ユウトです。と答え、フロントの方はナカジマユウトァ様ですね、と鍵を渡されました。
ナカシマ・ナカジマの呼び間違えは慣れっこなので、この時もスルーしました。
他のメンバーとは僕だけ違う階で、ちょっぴりすねながら入室してビックリ。
誰かがベッドで寝ころんだ形跡と、ベッドのわきには見慣れぬカバン。
エイチツーはとうとうこんな手の込んだイタズラをしだしたと、ニヤ付きながらカバンの中身を確認すると
中から一枚の社員書が出てきました。そこには知らない男性の顔と名前と会社名。
○○株式会社 ○○部
名前:ナカジマ ユウタ・・・
一瞬で血の気が引き、同行していた浜條、舛田の部屋に逃げ込みました。
そう、フロントで言われたナカジマユウトァはナカジマ ユウタさんだったのです。
その後、部屋も無事に変えてもらい、立ち寄ったご飯屋さんでまさかの入籍おめでとうの
サプライズをして頂きました。
いろんな意味で肝を冷やした出張でした。笑
第2位 食い倒れ!恐るべし大阪の夜!
あれは、年も明け、大阪へ中和装置の設置工事に伺った際の出来事。
まだ、大阪の街を堪能したことのない中島を連れて、大阪なら俺に任せろ!と
以前大阪に住んでいた舛田が案内してくれました。
大阪といえば、新世界!通天閣!道頓堀!とメジャーどころはもちろん
深夜までやっているタコ焼き屋さんや、カレー焼きそば。
このカレー焼きそばが中島の人生の美味かったランキングに食い込み、5人前程頂きました。
その後も、ディープな街、天満を練り歩き、いろんな人と触れ合い、大阪弁の「怖い」という印象を
一晩にして変えられた大阪の夜でした。
楽しかったなぁ~と思い返すとやはり大阪出張は欠かせません。
第1位 死を覚悟!軽装備で雪山へ
山形県へ大手印刷機会社様で開催される水溶性加工液研究会にて、クーラント加工排液ゼロを目指す取り組みとして
クーラントピットのアルミかすを回収する装置のデモの実施にお伺いした帰りにそれは起こりました。
飛行機まで随分時間が余ったので、前日の晩にたまたま入ったバーの嵐の二宮君に激似なお兄さんに教えてっ貰った「蔵王の樹氷」を
見に行ってみよう!という事で、長谷と中島は蔵王へ向かいました。
そこで待ち受けていたのは想像を絶する寒さと、風。
そもそも、樹氷が何故出来上がるかというと、空気中の水滴や水蒸気が強風によって樹木などに衝突して、そのままの形で氷結し付着し
そして樹氷が出来上がるという事を、事前に認識しておかなくてはいけなかったと、ロープウェイに乗りながら思いました。
山頂付近に到着後、吹き荒れる風、たたきつける雪、真っ白な視界でお地蔵様を目指すのですが
初めて【死】を意識しました。このままでは樹氷になると。
髪の毛も凍り、意識が徐々に遠のく中、お地蔵様を見つけテンションが上がり、写真を撮って逃げかえってきました。
ロープウェイ乗り場に命からがら戻ってきて、ふと「お賽銭してなくない?」と二人は再度雪山に飛び込むのでした。
二度と忘れる事がないであろう出来事に、きたる時に見るであろう走馬灯で、あの時の光景が出てきそうな気がしてなりません。
かくして、今年も一年無事に乗り越え、デスクに向かっております。
今後とも、エイチツーをよろしくお願い致します。
樹氷になりそうだったエイチツーが、クーラントピットの浮上物を回収デモをした装置はコチラ。