FROM,中島
あっという間に1月中旬。
この前まで年明けだ!と騒いで、フワついていた中島も、シャキッとし始めました。
先日、成人式を終えた新成人が連なって歩いているのを見て、新卒かぁ~と黄昏ていたのですが
就活には付き物の面接で「はい」を言わずに乗り切るのは至難の業だという事、ご存じでしたか?
上司達にお願いして、入社後面接をやってもらいました。
開始5秒で失格
一般的に日常会話で最も口にする言葉は「うん」もしくは「はい」だそうです。
ほとんど無意識で出てしまう「はい」を抑制しながら、受け答えするのは非常に困難だと知り
どうしてもチャレンジしてみたくなったのです。
幸か不幸か、今までこれといった面接を受けず、26歳を迎えた中島ですが
初心にかえって社長、専務、部長を前に面接をしてもらいました。
ルールは簡単!
Mission1、面接で普通に受け答えろ!
Mission2、質問の回答は嘘をつくな!
Mission3、「はい」と言うな!
たったこれだけのルールを守るなんて簡単だ!もし、そう思うなら是非仲間内でやってみてください。
因みに中島はというと、気合満々でノックし入室して、「失礼します!」「どうぞ、かけてください」と
椅子に案内された直後に堂々と「はい!」と言い、失格となりました。
見つかるか必勝法
チャレンジャーを変えて行っても、「はい」って言わないようにしよ~ぐらいの心構えだと、1分もつ人が中々現れません。
ましてや、「はい」を言ったかどうかだけに集中してジャッジする人がいないと、不意に飛び出す「はい」を本人はおろか、面接官役も見逃す始末。
このゲーム、いかに普段から「はい」の二文字に無意識なまでに依存しているか思い知らされるのです。
失格の仕方も様々で、受け答えのYESの意味での返事としての「はい」や、相槌としての「はい」
自分が話し終わった際の0.数秒の空気感の穴埋めでの「はい」など、十人十色の「はい」が見受けられました。
その中でも、3分27秒と最高記録をマークした社員は、「はい」を意識的に「えぇ」に変えて長期戦を
乗り切りってみせました。
因みに、この社員もふとした拍子に「えぇ、はい。」と言ってしまい終焉を迎えました。
少人数から場所を選ばず行え、意外にも盛り上がるので是非お試しください。
そして、これ必勝法じゃない?という案がありましたら、コソッと教えてください。
YES!は言ってもNO!は言わない
「はい」禁止面接を見事なまでに失格したエイチツーですが、敗因は普段からYESの返事が多いからでしょうか。
エイチツーは耐熱水中ポンプや装置の設計、製作など、ニッチなジャンルゆえに「一緒に解決する、取り組む」という姿勢がベースとなって
まずはご提案から、一緒に解決していきましょう!のスタンスです。
こんなことできない?のご相談を頂ければ、何かしら条件に沿ったご提案が可能です。
■納入事例 1台で2液移送したい!
ご相談頂いた薬液は水ガラス系と硬化剤をそれぞれ等量混ぜ合わせ、2液を混合する必要があり、耐食性と圧力、定量性が必要でした。
写真部のコネクターを吸い込み・吐出側を溶接にて閉止することにより、片側のヘッドから吸い込んだ流体は合流せずに単独で吐出する構造へ変更しました。
■納入事例 車載中和装置が欲しい!
アスベスト含有塗膜除去排水のpH中和処理が出来ないか?とご相談頂きました。
様々な現場での使用となる為、トラックに車載し運用したいとのことで、ユニット架台にて屋外使用・振動強度などを踏まえ設計・提案させて頂きました。
今回、ご紹介したのはほんの一例ですが、「色々あたってみたけど、断られちゃった・・・」となったら
一度お気軽にご相談下さい。