大工さん選手権

FROM,中島

 

今までに我々は丸太乗り大会、雪合戦、地面出し競争と数々の競技に参加し、辛酸を舐めてきた…

そのすべてが「俺ならできる。」といったどこからか湧いてくる自信からだった。

猛暑照りつけるある日、一番施工に自信があるのは誰か、といった話題から四者の火花は散り

弊社の技術力ナンバーワンを決める運びとなった。

 

大工さん選手権

 

さて、こと技術力を決めるにおいて4人を評価できる人物が果たしているのだろうか。

圧倒的な職人・・・そうか、大工歴45年の大ベテランがいる。中島の父だ。以後、親方とする。

技術が全ての大工が弟子をとるなら誰か?という事に焦点を合わせ、競う事にした。

技術力やセンスを表す指標として下記のペンタゴングラフを製作。

項目は刃物・鉋(かんな)・鋸(のこぎり)・金槌・魂(気合)の十段階評価、五種目での総評と

親方が直々に選ぶ弟子入りの決定を以って、弊社の技術力ナンバーワンを決定する事とする。

 

静かで熱い戦い

 

「今は便利な電動工具がたくさんある。だが、ホンモノは基礎工具をうまく使う。」

刃物を砥ぐ。簡単な事の様で、実は非常に奥が深い。

砥石の粗さや水を打つタイミング、刃の角度やスピード感等、砥ぐ作業にも技術が必要だ。

鉋は、心地の良い手触りと、木のぬくもりを感じられる仕上がりにするために欠かせない工程だ。

ただし、鉋を掛けることは容易ではない。

持ち方はもちろん、体重のかけ方から、削り終える瞬間までの集中力が決するのだ。

のこぎり、金槌と親方の監修のもと着々と評価が行われ、残すはSOUL。そう、魂だ。

掛ける気合い、信念、魂、それが消えない内はまだまだ希望は捨ててはいけない。

最後の種目は自分が施工にかける思いを一人ずつ、真剣に親方に伝える。

親方は、ただ黙って皆の話に耳を傾けてくれた。

 

果たして栄冠は誰の手に

 

各々のペンタゴングラフが完成し職人が職人を選ぶ

その時がやってきたのであった。

親方に弟子入りを申し込むべく、4本のたくましい右腕を突き出す。

しばしの沈黙が流れ、第一回大工さん選手権、数ある競技を終え、堂々の弟子入りが決まった。

 

その名は 施工部長 舛田雅和!

器用さと気合いが決め手だった。

施工部長の肩書に恥じない技術力に親方も満足げな表情を浮かべていた。

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