FROM,中島
ボクシングの試合中の出来事。
その日はヘビー級のタイトルマッチで観客は大いに沸き立っていました。
両者の実力は拮抗しっており、もつれ込んだ第7ラウンド。
誰も予想しなかったある男の行動が、後に人々に伝説の試合として語り継がれることになったのです。
ド派手に登場
プロアマ問わず行き過ぎたファンによる試合の妨害は稀に起こります。
この試合も例にもれず、ファンがリングに乱入したことで試合会場を唖然とさせました。
1993年シーザーズパレスという会場ではプロのボクシングのヘビー級タイトルマッチが行われていました。
選手は試合の為にしのぎを削り、色々な思いを背負ってリングに立ち、観客は一般のファンから
政治家まであらゆる人物がリングに注目していました。
第7ラウンドに差し掛かった時、とうとう事件が起こります。
リングに1人の男が乱入したのです。
それも、パラシュートで。
あえなく退場
上空からのまさかの乱入に、最初に気が付いたのは選手の内の一人でした。
あろうことか試合中に相手から目を離したのです。
その異変に気付くと同時に、会場も空から乱入した彼にくぎ付けになりました。
どこからともなく飛来したパラシュート男は警備員と観客に取り押さえられ
無事に?運び出されました。
パラシュート男の登場に一時騒然とした会場でしたが、その後試合は続行され
判定によって試合が決しました。
パラシュート男から一言
パラシュートでリングに乱入した彼は、厳重な処罰を受けた後、こんな言葉を残しています。
— ヘビー級のタイトルマッチであの日唯一ノックアウトされたのは僕だけだったようだね。—
と粋?なコメントを残しています。
残念ながら不名誉な伝説でしたが、空から乱入してしまおうって考えの柔軟さだけは関心するもんがありますね。
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