AIにカタログを作ってもらおう

FROM,中島

 

エイチツーは創業時からほぼ全ての製作物は自社で製作しています。

上にみえてる画像も、カタログも広告も全てです。

そんなわけあって、現在、来期の総合カタログを製作しているのですが

デザインやレイアウトに煮詰まっております。

そんな折、ずっと気になっていたAIの自動画像製作機能を思い出し、

新カタログ製作の為、恥を捨てて試してみる事にしました。

 

禁断の果実

 

以前からAIがすごいという噂は耳にしていましたし

AIが描くアート作品は昨今のブームとして、SNSなどに取り上げられている様子を

目にする機会も増えました。

そして私が気になっていたのが、冒頭でもちょっとお話しした、AIの自動画像製作機能です。

なんでも自分が欲しい画像の詳細を具体的に文字で起こすだけで

瞬時にAIがその意図に沿った画像作品を製作してくれるという優れものです。

クリエイターとは良く言い過ぎですが、これでも製作者の端くれとして、

AIにデザインしてもらうなんて・・・そんなのダメだ!と

目の前に差し出されたAIという甘い誘惑から目を背けてきました。

が。しかし。

この度、禁断の果実にとうとう噛り付いてしまいました。

 

AIさんお願いします!

 

まず試しに「おにぎり」と検索してみました。

そして数秒後・・・

絶対におにぎりではない奇妙すぎる画像が製作されました。

AIとはいえまだこのレベルか・・・と一度は肩を落としたのですが、

諦めきれずに調べてみたところ、なんでも英語で入力した方が精度が上がるのだとか・・・

ということで、英語で入力してみます。

次に入力したのはpeerless beauty直訳すると「絶世の美女」

すると・・・

なんかちょっと具合が悪そうではありますが、確かに美女がヒットしました。

では、最高のイケメンは?と入力してみると・・・

うっ・・・最高のイケメンがちゃんと出現しました。

何故か三人ですが、中央の人物は確かに最高のイケメンという名がふさわしいでしょう。

精度が上がってきたので本題を投げかけます。

―ポンプメーカーのオシャレなカタログの表紙-

果たして・・・

 

新カタログ(仮)完成!

 

嬉しいような、悲しいような。

結構マジでおしゃれなやつが出来上がってきました。

セピアでスタイリッシュな謎のポンプ?と共に、大きな筆記体の英語と

下段に添えられたオレンジの英語がちゃんとオシャレです。

この完成度だといよいよ人間によるデザインは必要なくなるかもしれませんね。

・・・悔しいのでもう少し粘って自力で製作してみる事にします。

ちなみにこの画像に写り込むコレ

弊社の95℃耐熱水中ポンプJCVHに酷似しているので

おこぼれPRとさせて頂きます。