FROM,中島
本日も疑問に思うまでもなく、当たり前のように出社しましたが
きっと車は左側通行だったかと思います。
はて・・・日本が左側通行なのは何故でしょうか?
因みに、イギリスも左側通行なのですが、それぞれにちゃーんと理由があるとされています。
左側通行のルーツは意外な歴史が関係していました。
日本が左側通行の理由
何故日本が左側を通行するルールがあるかというと
元はある理由から左側を歩く習慣があったせいだとされています。
一枚の写真をご覧ください。
きっとピンとくると思います。
腰にご注目下さい。
そうです、刀です。
これ、自分の左側に差した刀が狭い廊下でぶつかり合わないように
「作法」として定められていました。
つまり左側通行の元祖はこの刀がぶつからないようにする風習から
その名残を以って現在に至っているというわけです。
日本以外の左側通行の国
因みにイギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドといった
国々も左側通行です。
当時、イギリスに日本刀があったから・・・とは考えにくいですね。
しかしこれらの国も諸説ありますが、有力だとされている説が
右利きが多かった馬車の御者が、対面から来た馬車にぶつからないように
右からピシピシと鞭を打って馬を左に寄せる必要があったため、
徐々に左側通行が定着していったとされています。
また、世界的に見ても右側通行が6割以上を占める中で
左側通行の国は島国が多い傾向にあります。
やはり島国は陸続きに比べると他国の文化が伝わりにくいという事でしょうか・・・
習慣が文化になる前に
日本刀といい、馬車といい、
当時の風習、習慣が月日が経つうちに、
文化や規則として当たり前のように生活に溶け込むものなんですね。
今、あなたの現場を悩ませている高温の排水を移送する汎用の水中ポンプのように
短いスパンで壊れては新品に買い替えて・・・の負の習慣が文化になる前に
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