FROM,中島
現場の駐車場に車を停め、ふと向かいのうなぎ屋に目をやると
「うなぎ」の「な」が「ふ」みたいな字体で看板が掲げられていました。
行書体で筆っぽく書いてあるので「な」に見えない事もないのですが
他にもそういう字体があるのかと調べたところ変体仮名というようです。
ざっと目を通していたら「嘘でしょ!?」と2度3度見をかっさらった
奇妙な変体仮名を見つけたので共有させて下さい。
変体仮名とは?
変体仮名(へんたいがな)とはいわゆるひらがなの旧字体の事を指し
明治33年の小学校まで採用されたひらがなと異なる仮名の事をいいます。
現在と大きく違うのは、一音一字ではなく、
一音についていくつもの字体がありました。
漢字が崩れて平仮名として読めるものもあるようです。
身近に見られるものとしては、冒頭のうなぎの「な」が「ふ」みたいな
字体になっている等、現代でもギリギリ名残を残しています。
↓こんな感じです
変なの見つけました
変体仮名はかなり種類も豊富で昔の人はよくこんなに覚えれたなぁ・・・
と思いながら五十音の探索していると、ひと際目立つ変体仮名を見つけました。
普通はこんな感じなのですが
※参照:みんなの知識 ちょっと便利帳
問題は「は」行に差し掛かった時でした。
では、、、その変体仮名を発表しますね。
ぱめ!?
どこから「め」が出てきたのでしょうか。
私調べでは何故か「ぱ」の変体仮名だけ謎の「め」が付いてくる仕様になっていました。
いや、もはや「ぱ」って伝えたくて、「ぱめ」の中に「ぱ」が入ってるなら
「め」まで書く必要があるのかが全く理解できないのですが
「ぱ」を書きたいなら「ぱめ」って書かなければならないと仕様が決まってるのでしょう。
はて、この感覚どこかで・・・
「ぱ」だけでいいんですけど
「ぱ」って伝えたいだけなのに、そういう決まりだから「ぱめ」って書かなきゃいけない。
勝手にオプション付けられて何とももどかしいですよね。
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