タヌキはシンガポールで特別待遇を受けているらしい

FROM,三苫

 

「タヌキはシンガポールで特別待遇を受けているらしい」

最近そんなニュースを耳にしました。

 

タヌキ!? 日本昔話によく出てくるあのタヌキ?

信楽焼になったり緑のうどんの名前になったりアニメのキャラクターになったり、なじみの深いあのタヌキが?

そんなバカな・・・

 

なぜ特別待遇を受けているのか?

 

タヌキは日本以外では激レア

 

実はタヌキは海外ではパンダ並みの珍獣であり、実在する動物だと思っていない人もいるとか。

日本昔話などで人に化けて悪さをする動物として語られることが多いため、空想上の生き物として認識されているようです。

 

コチラは1897年にイギリスで出版された日本の昔話「かちかち山」の挿絵。

この吊り下げられている謎の動物?がタヌキのつもりらしいです。衝撃の姿です。

欧米諸国ではなじみのない動物だったため、想像で描くしかなかったんだとか・・・。

 

「かちかち山」のタヌキは、おばあさんを殺して鍋にしてしまうという恐ろしい生き物として書かれているため、タヌキを知らない当時の欧米人はこのような恐ろしい姿を想像したようです。

もはや妖怪です。

 

ちなみにタヌキは英語で「Raccoon dog」。

「Raccoon」はアライグマ、「dog」は犬。つまり「アライグマのような犬」という意味です。

欧米にはタヌキがいないためこんな回りくどい造語になったそうです。

 

シンガポールでタヌキの歓迎式典

 

そんな激レアのタヌキ、なんとシンガポールでは冷暖房完備の展示施設で大切に大切に飼育されているって知っていますか?

2010年に日本の動物園からシンガポール動物園にタヌキの雄雌ペアを贈ったところ、「パンダ並みの珍獣」として歓迎式典が開かれ、冷暖房完備の専用宿舎まで用意される騒ぎになったんだとか。

 

 

シンガポールのたぬき達

心なしか毛並みがフサフサで丸々としてる

 

 

 

しかも2013年には、日本のいしかわ動物園(石川県)が世界三大珍獣と言われている「コビトカバ」の入手をシンガポール動物園に交渉したところ、「タヌキとなら交換してもOK」と言われ、タヌキ6頭とコビトカバが交換されたそうです。

ちなみにコビトカバは西アフリカに約3000頭ほどしか生息しておらず、国際自然保護連合のレッドリストで「絶滅危惧(EN)」に指定されているほどの希少種なのです。

 

あのタヌキが「世界三大珍獣」で「絶滅種」に匹敵するくらいの価値があるなんて・・・。

恐るべしタヌキ・・・侮れないですね。

 

侮れないポンプ

 

弊社では「高温流体も対応」という耐熱ポンプで培った技術をダイヤフラムポンプへも展開しております。

エアダイヤフラムポンプ(ADDシリーズ)は

・高粘度・スラリー液の移送が可能

・防爆施設にも対応

・液漏れの心配なし

・自吸式

などなど、コストパフォーマンスに優れたポンプです!

 

豊富な材質で各種薬液に対応しています。

納入事例はコチラ

 

デモ機の貸し出しも行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

製品詳細はコチラ

 

モノタロウでもADDの取り扱いを始めました!

モノタロウはコチラ