FROM:長谷
私は今年39歳になるので、世間から見たら立派な中年である。
いや、「世間から見たら」というか、どこからどう見ても中年ある。
自分が10代の時に
「あんな大人になりたくない」と思っていた大人に、自分がなっていないか俯瞰してみても、
「まあ、別になっていても良いか」
と考えてしまう程、私は中年になった。
若い時の「自分はまだ、何者でもない」という感覚から発生する焦りや焦燥感は無くなり、
生きること自体はとてもラクになったと感じる。
あの頃のガムシャラな日々を振り返り、
「かつて自分が持っていたかもしれない可能性」を、
今も同時進行で失っている事に気づき、驚く。
そこで、ここらへんで真剣に中年について考えた方が良いな、と思い、
みなさんに中年の危機について、個人的な傾向と対策をシェア出来ればと思います。
みなさんの周りにもいませんか?
中年なのにめちゃくちゃ元気な人が。
クリア前に飽きてしまうドラクエのような感じ
まず最初に、私はとても飽き性である。
良い意味に考えると「すぐ飽きるから、飽きない事を早く見つけやすい」という事がある。
音楽、読書、空手。
これらは全く飽きることが無く、今もずっと続けている。
仕事はどうだろうか?
私の世代だったら、ファミコンもしくはスーパーファミコンで
「ドラゴンクエスト」もしくは「ファイナルファンタジー」をプレイしていないだろうか。
そういったロールプレイングゲームは、当時大流行した事もあり、
私もかなり好きで、発売日に買う程、熱中していた。
だが、クリアする前に飽きてしまうのだ。
決まって、クリア直前の、ラスボスの城に入る前に、飽きてしまい違うゲームに手を出してしまう。
なぜかと言うと、冒険の最初は
・新しい仲間
・新しい街を探索する
・手強い中ボス
にワクワクし、ストーリーも謎が多く、「次が見たい」と思い徹夜でプレイ。
冒険の中盤は
・新しい技や魔法
・徐々に明かされるストーリー
・やはり手強い中ボス
を夢中で次々とこなしていると、気付いた時にはラスボスの城の前。
そこで立ち尽くす私は、
「いや、先が見えちゃってるやん」、となってしまうのである。
伝説の装備を完璧に揃え、レベルもマックスになった私は、
後は、作業的にラスボスを倒すだけである。
エンディングも正直だいたい想像がつく。
中年になった時に襲いかかる危機は、これに近いモノだと考える。
めちゃくちゃ元気な人の特徴
先が見えちゃった中年は(それが仮にラスボス前じゃなくても)、
仕事や会社の士気への影響など、パフォーマンス全体に問題を起こす。
程度の差はあるが、
保守的になり、居酒屋で部下に武勇伝を延々と聞かせてしまう中年が爆誕してしまう。
中年の危機はつまるところ、「自分の限界が見えて何かを諦めちゃった」ところから発生するのでは、と考えた時に、
めちゃくちゃ元気な中年を観察すると、以下の特徴が見えてくる。
・フィジカルを鍛えている/健康的に生きている
・新しい事に挑戦している(夢がある)
・衰えを自覚しながらも前向きに生きている
特に、「新しい事に挑戦している」「衰えを自覚しながら前向きに生きている」のあたりが重要そうである。
元気な中年は、たまに会えば「いまこういう事を考えている」「こんな事をはじめた」と話してくれるし、
目が輝いている。
そして衰えを自覚しているので、権力を誇示したりしない。あくまで謙虚である。
新しい事への挑戦が、健康に繋がるなら一石二鳥ではないだろうか。
山登りでも、ランニングでも、空手でも良いのだ。
もし、中年の危機がドラクエのようなモノであるならば、
またイチからニューゲームを始めれば良いのだ。
次はファイナルファンタジーでも良いし、マザー2でも良いのだ。
新しい挑戦をエイチツーは応援します。
弊社の引き合いは
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