家に帰ったら庭に勝手に足場が組まれていた話

From.三苫

 

ある日のこと、仕事が終わり「あ~ 今日もよく働いた―」と帰宅したら、庭に勝手に足場が組まれていた・・・。

 

え!? ナニコレ?

 

我が家の恐さ・・・いや、愛妻も仕事から帰ってきたら足場があってビックリしたらしい。

どうやら隣の家が外壁塗装のために足場を組んだようだが、ウチに何の断りもなく勝手にウチの庭まで入り込んできた模様。

 

ご近所トラブル勃発!

 

我が家の恐妻 vs お隣さんの戦いの行方はいかに・・・。

 

まずは今回の状況を図解すると・・・

 

 

古くからの家が立ち並ぶ住宅街で道路から奥まった場所に位置する我が家(青色部分)。

道路に向かって手前側にあった古い民家が取り壊され更地に(茶色部分)。

そしてこの機会に丸見えになった外壁を塗り替えようと思った隣家(緑色部分)。

ちなみに隣家には若かりし頃暴走族で名をはせた(らしい)中年男性とその母が住んでいる。

 

壁を塗り替えるのは自由だが、問題は足場が我が家の敷地に入り込んでいること!(赤色部分)

これは見過ごせない!!

 

戦いの火ぶたが切って落とされた

 

翌朝

勝手に自分のテリトリーに侵入され、私以上に憤慨している我が家の恐妻・・・いや、愛妻は朝から臨戦態勢!

塗装業者さんが作業に来たところを待ってましたとばかりにつかまえる。

 

妻「すみませーん! ウチの敷地に 勝 手 に 足場組まれて迷惑なんですけど!」

塗装業者「えっ? あの・・・隣家さんが入っていいって言ってたんで・・・」

妻「は?? そんな話聞いていませんよ!」

 

隣家さん、オラオラ登場!

 

妻「ウチに一言もなく勝手に足場組まないでください!不法侵入で通報しますよ!」

隣家(男性)「母ちゃんにお宅の許可取るように言ってあったから、もう許可もらってるもんだと思ってたわ」

 

妻「何も聞いていません! 今すぐ足場を撤去してください!」

隣家(男性の母)「そんなもん、お互い様だからいちいち言わんでもいいがね」

 

妻「最初に一言あったならともかく、人の家の庭に勝手に入った上に勝手に足場を組んでお互い様は無いでしょーーー!絶っ対に許可しません!!」

隣家(男性)「もう足場組んで作業始めるところだから今さら撤去なんてできるか!オラオラ」

 

妻「それが人にモノを頼む態度かーー!!!」

自分 オロオロ・・・

 

元暴走族相手に負けず劣らずな迫力で応戦する妻・・・

 

戦いの行方はいかに・・・

 

妻が我が家の敷地に入ることを断固拒否したため隣家さんの外壁が1/3ほど塗り替え無しで業者さん撤去…

となる寸前で隣家さんから「すみません、お願いします」の申し出があり許可した私。

その後、妻はご近所ネットワークで「暴走族より恐い鬼嫁」という称号を与えられ、一目置かれる存在となりました・・・。

 

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