卒業式に袴

From,内和田

 

あっという間に3月ももうすぐ終わり。卒業式・入学式シーズンですね。

私の娘も今年小学校を卒業しました。

自分が小学生の頃は6年間が永遠に続くかのように長く感じていましたが、親になった今、本当にあっという間に過ぎてしまった気がします。

 

そしてもう一つ驚いたのが卒業生の袴着用率の高さ!

特に女の子は9割近くが袴を着るんですよ!男子でも3割くらいが袴!

さらに卒業生の担任の先生(女性)も袴!

ちなみに、先生の袴着用は卒業生の担任だけの特権らしいです(笑)

 

イマドキの小学校の卒業式事情とは!?

 

 

卒業式の服装といえば

 

あなたは小学校の卒業式に何を着ましたか?

私が卒業した小学校では、卒業式には進学先の中学校の制服を着るという決まりだったんですよ。

男の子は学ラン、女の子はセーラー服でしたね。

だから、わざわざ卒業式用の服装を考える必要も準備する必要も無かったんです。

自分がそんな感じだったから、子どもの小学校の卒業式で袴を着ると聞いて驚きました。

 

地域性や各学校によっても違いはあると思いますが、イマドキってそんな感じなんだーと思ってこのメルマガを読んでいただけると嬉しいです。

 

ラン活ならぬ袴活!?

 

「ラン活」という言葉を知っていますか?

「ランドセル活動」の略で、子どもの小学校入学に向けてランドセルを選び、購入活動することを言います。

毎年1月~2月に新作が発表され、人気モデルは夏前には売り切れてしまうこともあるそうです。

つまり、子どもが保育園や幼稚園の年長になる前には既にラン活が開始されているわけですよ。

 

そして袴活動もラン活と同じように、早い段階から活動が始まります。

自分たちの1つ上の先輩方の卒業式が終わったら袴活動の開始です!

しかしそんな事情を知らなかった私、まだまだ先のことだし夏頃から準備すればいいか…などとのんびりしていたら完全に出遅れてしまったのです。

 

今ではネット通販で安く買えたり、着付けや髪のセットも見よう見まねで何とかできたりしますが、面倒くさがりの我が家は手っ取り早く全てプロにお任せしたい!

ということで、まずは最寄りのレンタル屋さんに片っ端から問い合わせ。

 

予約がいっぱいで・・・

 

問い合わせの電話をしたのが6月。

1件目、すでに予約がいっぱいとのお断りの返答が・・・。

2件目、着付けの時間で空きがあるのが朝4時とのこと。(さすがに早すぎる。)

3件目、袴のレンタルのみならOK。(自分で着付けなんてできないし…)

4件目、7月に抽選会をやりますとの返事!(良かった!間に合う!)

とのことで7月の抽選会に参加。

 

100人近く集まった中で、着物を選ぶ順番の抽選が始まり、15番目をゲット!

着物を選んだら先着順で着付け・ヘアセットの予約ができます。

 

いろんな着物を見て試着がしたい娘を急かし、予約できた着付けの時間が朝6時。

着付け・ヘアセットで1時間ほどかかるため、仕上がり時間が7時・・・。

卒業式が8時30分からだから、ちょっと早い気もするけど、朝4時よりはマシですね。

朝5時に起きてササっと準備をしてレンタル屋さんに出発です。

 

卒業!

 

そして無事迎えた卒業式。

色とりどりの華やかな袴姿で嬉しそうにしている子ども達の姿を見たら袴活動の苦労も吹っ飛びます。

 

たった1日、2~3時間ほどのためにほぼ1年がかりで準備した袴活動。

もし小学校の卒業式で袴を着ている子どもたちを見た際は、「このために親はがんばって袴活動したんだな~・・・」と見えない苦労に思いを馳せていただけると嬉しいです。

 

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