FROM.中島
あぁ゛!!
っと、ふとした油断からやってくるぎっくり腰。
先日「今使ってる水中ポンプがよく壊れて、毎月引き上げてたんだけど、とうとう腰やっちゃってね…」
と、お困りのお客様がいらっしゃいました。
些細なきっかけからぎっくり腰はやってきます。
今日は元鍼灸師の中島がぎっくり腰にならない為の簡単なアドバイスを
皆様に伝授させて頂きます!
ぎっくり腰ってなに?
日本人の男性が訴える不調の第一位が腰の疾患で、女性も肩こりや頭痛に続いて第二位にランクインしている
腰に訪れるこのぎっくりという名の晴天の霹靂。
発症直後から「自立歩行が困難になる」「激痛が暫く引かない」等、厄介な症状をきたします。
実はぎっくり腰という症状は正確には急性腰痛症という名前が本名です。
発症時、腰に雷に打たれたような衝撃的な激痛がやってくるため、腰がギックリ!となるところから
そんな名前で親しまれているみたいです。
なりたくないですよね…笑
ちなみに私も先日、とうとうやらかしました。
現役を離れてから初めて、身をもって患者さんの苦悩を実感した次第にございます。
予防と対策
また痛めたらいけないので、小癪にも弊社の専務を使って痛めやすい姿勢を再現しました。
①偏った重心には気を付ける
②上半身だけで力を入れないようにする
③力が入る方向を一定にする
あの時、もうちょっと気を付ければ傷めずに済んだのに・・・
こうならない為に、なるべく気を付けて頂きたいのがこの3点
・両足を地面につける(重心の確保)
・腰と一緒に全体で持ち上げる(腰で持つイメージ)
・力を入れる角度を決め、ゆっくりと持ち上げる
何事もリスク回避が肝心。少し気を付けるだけで大分変ります!
冷やせ!温めろ!動くな!動け!
ぎっくり腰は患部の急激な炎症によって痛みが出現するとされています。
では、ぎっくり腰になったらどうすればいいか。
これだけ覚えておいてもらえば何とかなります。覚えておいて損はないハズ!
其の壱 ~動くな!~
ぎっくり腰になったらまずは安静にしてください。
動こうったってそうはいかないのがぎっくり腰ですが、発症直後(急性期)の運動は
炎症をさらに悪化させるため、控えてください。
其の弐 ~冷やせ!~
患部が炎症してるので、冷やしましょう。アイシングですね。
服の上からでいいので、氷嚢(氷を袋に入れて縛った物でも可)を当てがって
オーバーなほど冷やしちゃってください!
僕のお勧めは冷たい感覚がなくなるくらいまでのアイシングです!
其の参 ~固めろ!~
コルセットなどでガッチガチに固定しましょう。
炎症部の筋肉が固定されることにより安定し、ある程度の運動が可能となります。
其の四 ~かかりつけへ急げ!~
ほっとくと長引き兼ねないので、できれば前述した3つの事象を行ってからでいいので
かかりつけ、もしくはお近くの整形外科や接骨院、鍼灸院へ行きましょう。
壊れない腰にするために
ぎっくり腰とまではいかなくても、腰を痛めないように
日頃からストレッチをしっかり行ってください。
そして、写真と共に前述した①~③をどうか気にかけておいてください。
「そんなん、ストレッチって何すればいいの!」とお思いかもしれませんが
いたって簡単なんです。
子供の頃やった準備運動をやってください。
覚えてる限りで結構です。義務教育で教わるだけあって、必要なストレッチは大体あれで出来ちゃいます!
腰もポンプも壊れると何かと不便ですから、普段から壊れない、壊さないようにしたいですね。
壊れない、壊さないポンプあります
腰の話をしてましたが、いつものように今日もまたポンプのお話に着地します。笑
そもそも引き上げるのって水中ポンプに不具合があった時くらいですよね?
では、不具合が起こらなければ引き上げで腰を痛めることもなくなりますね!
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