なぜ“初めて”はいつも緊張するのか⁈

 

From, リエン

 

先週、ちょっと「初めて」「忘れられない」体験をしました。

日本に来て5年以上経ちますが、初めて119に電話することになったのです。

面白いのは、10年も日本に住んでいて日本語も上手な夫が、あまりに緊張して住所をうまく伝えられなかったこと。

結局、患者である私が電話口で必死に説明する羽目に…。

そのときは不安で怖かったけれど、振り返るとちょっと笑ってしまう出来事でもありました。

幸い、大事には至らず、親切に対応してくれた救急隊の方々には本当に感謝しています。

救急要請のような突然の出来事から、面接、初出勤、デートのような自分で決めて行動する場面まで…。どうして「初めてのこと」って、いつもこんなにドキドキするのでしょうか?

 

なぜ「初めて」はこんなに不安になるのか?

未知への恐れ
人間の脳は「慣れ」に安心を感じます。未知の状況に入ると、どうなるか分からない不安でいっぱいになるのです。

生存本能の名残
進化の過程で、未知の体験は常に危険と隣り合わせでした(野生動物や知らない環境など)。そのため「新しいこと=危険」という反応は今も脳に刻まれています。

成功体験の欠如
慣れたことなら過去の成功体験を拠り所にできますが、初めての場面では「安全の証拠」がないため、不安が膨らみやすいのです。

身体の反応
心臓が早く打ち、汗をかき、お腹がぎゅっと縮む。これは単なる「恐怖」ではなく、体が新しい挑戦に備えてエネルギーを集めている証拠です。

期待とプレッシャー
面接や初出勤、相手の家族との初対面など「自分を試される場面」では、失敗や評価を恐れるあまり緊張が高まります。

 

初めての世界挑戦

実は、このドキドキこそが「冒険」と「挑戦」のスパイス。
人が成長するのは、いつだって“初めて”を乗り越えたときですよね。

そして、私たちエイチツー も今まさに「初めての世界挑戦」に踏み出しています。

新しい冒険はきっと不安もありますが、それ以上にワクワクに満ちています。

 

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読んでくださりありがとうございました。