小学生に教わった事

FROM,中島

 

メロンは果物、スイカは野菜。

10歳を迎える幼少期の私はそれに驚き、それ以降ずっと信じていました。

先日、ひょんなことから32歳になって初めて、メロンも野菜である事を

通りすがりの小学生に教わりました。

「マジ!?そうだったの!?」

と、たぶん野菜売り場史上一番デカい声を出したのですが、

野菜と果物って、どうやって定義されているかご存知ですか?

 

キッカケはアボカド

 

毎週買い出しに行くスーパーがあります。

例によって今週末も買い物に出かけたのですが、

普段は何も気にしていなかったのに、その日ふと気になる事がありました。

果物売り場からスタートする買い出しですが、棚には、

レモン、バナナ、イチゴ、柿、パイナップルに続いてアボカド、キウイ、リンゴが並んでいました。

「・・・あれ?」その陳列を眺めながら少し疑問に思い、

一緒に買い出しに来ていた妻に話しかけました。

「あれ?なんでここ(果物売り場)にアボカド置いてあんだ?」

「アボカドって野菜だよね・・・?」

すると間髪入れずにちょっと高めの声が後ろから飛んできました。

「アボカドは果物だからだよ!」

そこには、いい感じの小学生(短パンに長袖、ドラゴンズのキャップを被った日に焼けた少年)が立っていました。

 

果物と野菜の違い

 

野球少年は先日学校で習ったと、誇らしげに教えてくれました。

熱弁中の彼を見つけたお母様が彼を引っ張って行ってしまったので

講義を最後まで聞く事は叶わなかったので、家に帰ってから少し調べてみました。

今思えば、果物と野菜がわからなくても商談は失敗しないし、

果物と野菜がわからなくても工事は出来るので、これまで調べたこともありませんでしたが、

日本では、果物と野菜を分ける明確な違いが設定されていました。

農林水産省は、苗を植えて1年で収穫する草本植物を「野菜」とし、

2年以上栽培する木本植物で果実を食べるものを「果樹」と定義しています。

超簡単に言えば、木になってれば果物、そうじゃなきゃ野菜。

という事ですね。

野球少年はそう習ったと教えてくれた事から、

アボカドが木になる事を知っていたのでしょうね。

 

これで安心!

 

いや~、恥ずかしながら私の最近の発見でした。

これで、商談や現場で、これが野菜か果物かの二択を迫られたとしても安心ですね。

あ、そうだ、現場での安心といえば、

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