数字はただの数字じゃない

From, リエン

 

1〜10の中で、あなたは特別に好きな数字がありますか?

なぜその数字が好きで、あなたにとってどんな意味を持っているのでしょうか。

先日、道を走っていて隣の車のナンバープレートを何気なく見た瞬間、

ふと「数字って面白いな」と思い始めました。

 

ベトナムでは、身近な数字に民間信仰的な意味が込められています。

3は「三本脚の椅子」のように安定を表し、

6は「福」を呼び、

8は「発財」、

そして9は一桁で最も大きな数字で、長寿や権威をイメージさせます。

そのため、車のナンバーや電話番号に 3・6・8・9 を入れるために、

追加料金を払う人も少なくありません。

逆に、4は発音が「死」に近いため避けられ、

7は「失」を連想させ“不運”と考えられがちです。

ただ、4 や 7 の前に 0 が付くと、「ゼロが守ってくれているから大丈夫」

「死でも失でもなく、何も起こらない安全な数字」と捉える人もいて、

そういうふうに解釈して楽しむこともあります。(笑)

 

しかし面白いことに、ベトナムの人はナンバーや電話番号で 4 と 7 を敬遠する一方で、

マンションやホテルの4階・7階は特に気にしません。

代わりに、本当に警戒されるのは 13 という数字。

13階を設けない建物も多く、「12A」「12B」と表記するケースもあり、

13階の部屋は他の階より価格が安いこともあります。

内覧の際、エレベーターの階表示をチェックして「13を避けているか」見る人までいます。

 

一方、日本についてインターネットで調べてみると、

ベトナムと似ているところもあれば、そうではないところもあることに気づきました。

日本でも「4」は「死(し)」と同じ読み方のため避けられ、

病院やホテル、マンションでは4階を設けず「3A」にしている例があります。

4だけでなく、9も「苦(く)」を連想させるため、敬遠されることがあります。

しかしベトナムと違って、日本では「7」がとても好まれます。

七福神を象徴し、幸運の数字とされているからです。

また「8」は字の形が広がっていることから、

発展や繁栄を意味する縁起の良い数字とされています。

 

 

同じ数字であっても、国や文化によって意味や信じ方が大きく異なります。

一見ただの数字が、実はその民族の心理や文化、

信仰や願いを映し出す鏡のように感じられ、とても興味深いものです。

それは、人々が幸運を求め、災いを避け、心の安らぎを探していく旅の一部なのかもしれません。

 

そして数字といえば

液体を「80〜95度」で移送するとなると、

考えただけでも熱そうで、近づくだけで怖くなりますよね。

どうやって移送するのか不思議に思うかもしれませんが、

 

先日、私たちの耐熱水中ポンプについてわかりやすく紹介する動画を撮影しました。

正直、私自身も今回初めて水中ポンプを使ってみて、とても面白い体験でした。

お時間があれば、ぜひ皆さんも見に来てくださいね。

 

動画のリンクはこちら⬇️⬇️⬇️

 

製品の詳細については、こちらのリンクからチェックできます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!❤️