全部同じ味ってホント?かき氷シロップの都市伝説

From,山田

 

もう9月に入ったというのに、まだまだ真夏のような暑さが続いてイヤになりますよね。

今年の夏は特に厳しい暑さで、「冷たいものでも食べなきゃやってられない!」という気分になり、数年ぶりに我が家のかき氷製造機を出して子どもと一緒に作ってみたんです。

 

かき氷製造機といっても家庭用のオモチャみたいなものだから、氷を入れてひたすら自力でゴリゴリガリガリ回さなきゃいけなくて、涼しくなりたいのにさらに汗だくになるという悪循環…。

 

ところで、かき氷といえば、こんな話、一度は聞いたことありませんか?

 

「かき氷のシロップって実は全部同じ味なんだよ」

 

そんなバカな・・・と思いませんか?

 

この都市伝説?の真相を探ってみます!

 

シロップの正体

 

かき氷のシロップはほぼ同じ砂糖水ベースに「香料」と「着色料」を変えて作られています。

つまり、

イチゴ味もメロン味もレモン味も甘さ自体は同じなんです!

 

人間の味覚は舌だけではなく、香りや見た目にも大きく左右されます。

赤いシロップを見れば「これはイチゴだ!」と脳が判断し、香りでさらに「イチゴ味だ!」と錯覚してしまうんです。

 

つまり、同じ液体なのに色と匂いで違う味だと思い込んでしまっているんですよ!

 

家族で試してみた

 

しかし、「絶対に味が違うって!」と言い張る我が家の子どもたち。

そんな子どもたちを納得させるため、目隠しして食べ比べをしてみました。

結果・・・

・イチゴ大好きな娘「これ、絶対にイチゴ!イチゴの味がする!」

    →不正解!実は緑色のシロップのメロン味。

 

・メロンソーダ大好きな息子「メロン!…いや、レモンかも?ちょっと微妙・・・。でも絶対にイチゴじゃない」

    →半分正解?黄色いシロップのレモン味でした。

 

・私「これはわかる!酸っぱい匂いがするからレモン!」

    →残念!イチゴ味。

 

口に入れなくても匂いが違えばわかるでしょ!と思っていましたが、結果は全員ほぼ不正解。

見た目の思い込みってすごいですね…。

人って「目に見えるもの」や「印象」に強く左右されるんだな・・・と実感しました。

 

目に見えるモノも見えにくいモノも

 

工場や処理施設の水面に浮かぶ油や浮遊物は、はっきり目に見える不純物もあれば肉眼では気づきにくい油などさまざまあります。

そして時間が経つと水質を悪化させたり、設備の不具合を引き起こしたりするため、早めの対応が欠かせません。

 

そこで役立つのが、エイチツーの浮上油回収装置です!

水面に浮いた油や浮遊物を確実に回収・分離し、安定した運転と水質維持をサポートいたします!

 

こちらはかなり激しい水流のピットでの回収の様子です。

浮上物の回収・ろ過にお困りの方はぜひ私たちにご相談ください!