【悲報】ホステス地獄、再び

FROM,中島

 

新年号が令和に決まってすっかりハッピームード漂う昨今ですが

先日、事務所に一本の電話が中島宛にあったんです。

それは、以前ご紹介したホステス地獄(バックナンバー:ホステス地獄)に苦しんでいたAさんからでした。

Aさんは開口一番、こんなことを口にしたのです。

「中島君。ちょっとお願いがあるんだけど…」

 

 

助けて!A氏の悲痛な叫び

 

A氏「中島君。お願いがあるんだけど…」

中島「はい!僕でよければお手伝いさせて頂きます!どうされたんですか?」

中島「耐熱ですか?高粘度ですか?あ、それとも中和でお困り…」

A氏「助けてくれ!

中島「え!?どうしたんですか!大丈夫ですか!?」

A氏「それが、前回ホステス地獄にはまる僕を助けてくれたでしょ?あの時は確かにと思って

やっと地獄から抜け出せたと思ってたんだよ。それからしばらくして、昨日行ったんだよ。」

中島「え…なんで行ったんですか!!」

A氏「違うんだよ!もうホントに行きたくなくなってきたから、縁を切りにケジメとして行ってきたの!」

A氏「もうお前の所なんか来ないから。これで最後だから。って」

中島「おぉ!!とうとうやりましたね!それで何を助けるんですか?」

A氏「昨日言いすぎちゃったから、謝りに行きたいんだよね。

中島「・・・」

 

なんとA氏、行きそうになったら止める約束をしていたのに、説得の甲斐なく行ってしまい

あげく、また地獄に呼び戻されようとしていたのです。

 

再燃?それとも…

 

なんでも、お店に入店するまでは本当に縁を切るつもりだったようで

電話番号もラインも消そうとするくらいの決意があった、との事。

ちゃんと面と向かって、もう来ない決意を語って、ついでに今までの

鬱憤もすべてぶちまけて店を後にしたA氏は、その後ちゃんと家に帰ったそうです。

それはもう晴れやかな気分だったようですが、一夜明けて冷静になって

昨日の夜はさすがに言い過ぎちゃったし、そんな俺にも優しく接してくれてたな

と思うといてもたってもいられなくなった、という経緯でした。

また燃え上がってしまったのか、それとも前回の相談を受けた段階での力不足だったのでしょうか。

こうなると、とうとう僕の力ではどうすることもできません。

「経済を回す」と豪語していたA氏も、地獄からの招待状を無視することができなかったようです。

 

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